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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

我が家の敷地は通勤路

これはありそうな話だ。
・今までにあった修羅場を語れ【その3】

509 :名無しさん@おーぷん :2014/07/02(水)15:12:44 ID:HKxkwf1br
郊外駅の東側の駅の傍に家がある、昔は農家だったが自家用野菜と米だけを作って、父も俺も勤め人になっている。
駅を挟んで反対の西側に市道に抜ける大きな道があり、駅から出るバスも出ている。
実家から駅に出るのに、敷地内に2メートル幅の用水路があり、40年前に実家から駅側に車が出られるように橋を付けた。
実家のある東側は、田畑しかなかったので、実家から駅に出られるようにした。
大きな道がある西側に店や家も出来て人通りも多かった。
実家のある東側の実家の畑に隣接して工場が出来た。
工場で働く人は俺の実家を通れないので、西側の市道を大きく迂回して東側の工場に行く様に
自社バスで通勤していた。
自社バスに乗り遅れた人や乗り切れなかった人が実家を通り抜けるようになった。
数人の事なので、何も言わなかった。
朝の渋滞時間は自社バスよりも俺の実家を通り抜けた方が早い事もあり、バスを乗る人より通行人が増えて行った。
ただ通り抜けるならいいけれど、たばこを火を着けたままを捨てたり
菓子パンやペットボトルを捨てたり、掃除するが大変になった。
ゴミを捨てたのを見て注意すると逆切れして、胸ぐら掴んで威嚇してきたり
暴言を吐かれたりしていた
その都度、会社に苦情を申し入れてたが、謝罪はするが改善されなかった。
工場も増設して大きくなり、通行人も増えて、ゴミが増えて畑が傷んだり、ついに作物を盗まれるようになったので、フェンスに鍵を付けて通行できなくした。
朝に総務課長と何時もの担当者が実家にやってきて
今まで通り通行させてほしい、突然通行できなくて業務に支障が出ている
損害賠償もありうると言ってきた。
祖父は何度も苦情を入れても改善されなかったから、無理だと突っぱねた。
その日の夜に、工場長と会社役員が実家に来た。
詫び金を出されたが受け取らなかった
会社役員の話は
実家からの苦情が担当者で止まっていて、会社として知らなかった事
総務部長が経費節減のため、自社バスを廃止したことで
通勤に支障が出ている
会社で清掃をするので、敷地内の通行を認めてほしい
祖父は
ゴミを捨ててる時に注意すると胸ぐらをつかまれる
作物にも被害も出ていて、苦情を言っても今まで改善もされずに無視されたこと
通行できなかったら、損害賠償だと脅迫されて
工場の人間とは関わりたくない
社内連絡がまずかったのはこちらの責任ではないし
知らなかったでは済まされない
と譲らなかった。
あれから2年経って、総務部長と担当者は工場からいなくなったとは聞いた
工場は自社バスを運行しているが、バスに乗り遅れたら20分かけて歩いているのを見ると可哀想なので
会社が対応してくれたら通行してもいいかなと家族で話している。