ネットの話題は目まぐるしく変わる。昨日は大学生がFacebookで未成年飲酒告白し盛り上がり、今日は雑誌の副編集長がアホなツイートをして笑われ、明日は小学生のネット右翼がニコ生放送をして注目を集める。
そのため「ネットで炎上しても、数日も放っておけばみんな忘れてしまう!」というのは真実。しかし数年前の事件でもネットはすぐに情報を関連付けて公開されるため、きちんと「決着」をつけないと、永遠にさらされてしまう危険性がある。
昨日、光文社のVERY編集部のTwitterアカウントがアホな発言をしたため、みんなから呆れられるという事件が発生したが、私の日記では同じ音羽グループの講談社がやらかした「VoCEが執事喫茶を盗撮&嘲笑事件」をリンクしておいた。
このVoCE盗撮事件はのエントリーは2006年5月15日。もう7年前も事件が、一瞬で今日に蘇ってくる。VoCE側は謝罪していれば、私もコトメのようにネチネチリンクしないのだが、VoCEが7年もガン無視しているから、しょうがない。
インターネットは常に時間が味方をしてくれる。システムが動き続ける限り、永遠に不祥事やスキャンダルは晒される。「東北地方太平洋沖地震で、被害を受けた姉妹の最後のメール」という、創作エピソードを真実のように書いてデマを流した大阪府箕面市にある日蓮宗 華光寺別院の尼さんは、遅くはないので釈明をした方がいい。
このままでは、56億7千万年後も晒されてしまい、マイトレーヤもびっくりするだろう。