Hagex-day info

紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

ヒステリー会社

午後8時退勤は、ホワイトじゃないと思うぞ。
・今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 その21

790 :名無しさん@おーぷん:2018/03/31(土)17:19:27 ID:6rj
自分が新卒で最初に入った職場の人間関係が最悪だった
ピリピリしてる人が多くて常に周りの人間に粗探しをしてマウンティングしあってばかり
自分の得意分野では「お前らなんでこの程度のことも知らねーんだよ!」
「この分野の仕事は俺がいないと回らない。お前ら俺に感謝しろよ無能ども!」って感じでマウントを取り合い
自分が詳しくない分野の話になると「俺はこっちの技術専門なんだから知らないのは当然だろ!」とふて腐れる
そういう人が何人もいた
そして先輩たちは新人が入るととにかくいびりまくる
「お前の給料だと時給換算だと○○円くらいか。お前は今日はお勉強ばかりで何も仕事ができなかったから
 会社は○○円の損害を出したってことだな
 あーあ、その分を俺が稼いでやらないといけないのか。お前、自分が寄生虫だって自覚しとけよ」
「君、確か××大学出身だったよね。なのにそんなことも知らないのか。××大学ってレベル低いんだね(笑)」
みたいな感じ
直属の上司もしょっちゅうヒステリーを起こしてた
この人部下から挨拶されても返事をしない(かすかに体がぴくっとする程度の反応があるくらい)
なので挨拶をしても聞こえてるのか聞こえてないのかよく分からない
しかしもしも聞こえて無かったら「ちょっと!今日私に挨拶しなかったでしょ!」とヒステリーを起こす
聞こえてなかったかなと思って挨拶をし直すと「聞こえてるわよ!バカにしてるの!?」とやっぱりヒステリーを起こし
大き目の声で挨拶をすると「うるさい!」とヒスる
なので適度な声で挨拶し、挨拶が聞こえてたときのごくわずかな反応を見逃さないようにしないといけなかった
しかも機嫌が悪い時はそばを通る時に足音が鳴ると「うるさい!社内で足音を立てるな!静かに歩け!」と怒り
なるべく静かに歩くと「忍び足で歩くな!痴漢か!気持ち悪い!」と怒る
支離滅裂だった
そういうヒステリーやマウンティングしない人もいたけど、そういう人たちはゾンビみたいな死んだ目で黙々と仕事してる感じ
(俺もそのゾンビタイプの1人だった)
離職率が高くて俺の一年上と二年上はみんな一年持たず辞めていったそうだった
そして俺の次の年に入ってきた新人は朗らかで温厚な子で俺ともすぐ仲が良くなって、なるべく俺はその子をかばってたんだけど
半年くらいで「先輩ごめんなさい!俺もう耐えられないです!」と泣きながら俺に電話してきてそのまま会社に来なくなって辞職
その次の年に入ってきた子はきの強い子だったけど「ざっけんな!」とブチ切れて一年もたずに辞職
そんな状態でも社長は「うちは技術が高くてレベルが高い。なので優れた資質のあるやつでないと定着できない」と自慢げ
比較的まともな会社幹部の1人が「うちはもうだめだ……」とため息を付いたりしてた
ここまで書くとこの会社がとんでもないブラックっぽく見えるかもしれないけど意外にも業務自体はホワイト
ほぼ毎日7時か8時には帰れる
(残業すると「残業しないと仕事をこなせないノロマ!」「会社の光熱費に負担をかける寄生虫!」とむちゃくちゃ説教される)
土日出社や長時間残業は繁忙期以外はないし、繁忙期も年度末のごく短期間
給料は正直低いけど各種手当やボーナスもちゃんと出る
人間関係だけが最悪なところだった

791 :名無しさん@おーぷん:2018/03/31(土)17:21:02 ID:6rj
俺は三年目の気の強い子が辞めてから数か月後に辞職し、大学時代の担当教授の伝手で別の会社に就職した
(コネ入社って訳ではなくて大学時代の技術が活かせそうな分野で中途採用のある会社を紹介してもらって入社試験を受けた)
正直仕事自体はこっちのほうが大変で残業も多い(その分収入はだいぶ増えた)
でも人間関係は和やかでストレスが全くない
前の会社にいた時は会社のことを考えただけで涙や吐き気が出たし、職場にいるときは常に半ば恐慌状態だった
今の会社は同僚も上司も良い人ばかりでそういうことが全然ない
俺がミスしても周りは笑顔でフォローしてくれるし、俺が同僚のミスをフォローするとちゃんとお礼を言ってくれる
前の会社だったら誰かがミスすれば「給料泥棒!寄生虫!死ね!」という暴言合戦が起きてた(例え本人に非がない状況だったとしても)
仕事量よりも人間関係のほうがストレスの原因になるんだなとよく分かった
実際のところ前の会社はなんでそんな状態になってたんだろうか
仕事はブラックではないし、けして底辺DQNが集まる会社って訳でもないんだけど(意外と高学歴の人が多かった)
そしてそんな状況なのにうちの会社は凄いと鼻高々だったそこの社長の考えもよく分からない
社長自体がヒステリー気質のマウンティング大好きな性格だったので
それと同調する人が残った感じだろうか?