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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

結婚相手の親からの話

予想していたエピソードと違った。
・今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 その21

722 :名無しさん@おーぷん :2018/03/21(水)22:51:13 ID:QYY ×
フェイク有り
今の夫と結婚の話しが出た時、私の伯父が重度の自閉症で祖母が介護していることを話した。
祖母も年だし、伯父は独身なんで、この先私の両親や私に何も負担がないとは言えないから、話しておいたほうがいいだろうなぁと思って。
それからしばらくして、彼から「親とあって話をしてほしい」と言われて
ああこれはダメかな~と身構えたんだ。
彼の両親、彼の兄、彼と私で話をしたんだけど、「彼は3人兄妹で、一番下に女の子がいる。その子は今海外に住んでる」
という話し。
妹さんがいることは初めて知ったので、隠されていた=妹さんも障害者?と思った
そこから聞いた説明が衝撃的だった
「妹は高校生の時、バイト帰りに男子高生数人に襲われた。
男子高生たちはカツアゲ目的で一人でいる男性を狙っていたが、妹が短髪で自転車に乗っていたたので、暗い夜道で男と見間違えた。
男子高生たちが妹が女だと気づいてそれでもカツアゲしようとしたのか、あるいは性的なほうに動こうとしたのかは定かではないが、とにかく妹の自転車を押さえつけた。
パニックになった妹は暴れて、それを抑えようとした男子高生の片目に指が入り失明。
その悲鳴でやはりパニックになった別の男子高生が妹を抑え込もうとして
妹が家の鍵を振り回して顔にあたり、顔面に大怪我をおった。
残りの男子高生は血だらけになった現場を見て逃走した。
その後もちろん警察と救急車が来て、逃げた数人も含めて男子高生は全員捕まり、妹も「正当防衛」ということでお咎めはなかった。
妹が襲われる前にこの男子高生たちによるカツアゲの被害者がいたため、最初男子高生たちが言った「話しかけたら急に襲われた」は通用しなかった。
その後裁判とかいろいろあったが、顔に傷がついた男子高生は顔面麻痺が残り、自殺した。
そしてその後その母親も自殺した。
妹は何も落ち度のない被害者だが、居づらくなり家族全員で引っ越し。
今は自分の意思で海外の大学に通い、就職している」
というものだった。
「失明したものと自殺したものの家族の中にはこちらを逆恨みしている者もいる。
今までこれが原因でトラブルになったことはないが、そちらが家族の不安を話してくれたのなら、こちらも話しておくべきだと思った」
と言われて。
もちろん妹さんは被害者だし、事件が起きた場所と今住んでいる場所はかなり離れている。
でも彼の父親は同じ会社に在籍しているので、本気で調べようと思えば調べられる。
「妹さんは悪くない!何を被害者ヅラしてんだそいつら!」という思いは当然あるけど、「もしそいつらがまだ逆恨みしていたら…」と思うと杞憂とはいえちょっと怖かった。
妹さんとは何度か会っているし、夫とも普通に暮らしているけど、挨拶にいった先でこの話はほんと重かったなぁ…とたまに思い出す