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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

夫への尊厳が消えた

そこで言っちゃダメでしょ。
・百年の恋も冷めた瞬間 Open 4年目

191 :名無しさん@おーぷん:2016/02/28(日)12:36:45 ID:DoU
これも一応スレタイってことになるのかな。
ちょっと長いけど。
同市内で一人暮らししてる実父が足を悪くしてから
父の普通預金の通帳とキャッシュカードを私が預かっていた。
それで振込みとか代わりにやって、生活費なんかも私が引き出して父に渡してた。
週1で頼まれたものを買い物して持っていったり。
今は家の中のことなら自分でなんとかできるし、できるだけやりたいと言ってた。
家族は私しかいないから、遠慮しなくていいのに
それだけのことを娘がするのも気を遣うような父だった。
自分で自分の身の周りのことも出来なくなったら介護型老人ホームに行くって言ってたけど
足が悪い以外は健康な人だったから、それはまだまだ先のことだと思ってた。
なのに昨年、突然近所のおばちゃんから電話があって
父が庭で倒れてて、救急車で運ばれたって。
その後意識が戻らないまま一週間ほど続き、月曜日の朝で、旦那も私も出勤前、娘も登校前という早朝に病院から危篤との知らせ。
急いで病院に駆け付ける途中、旦那がコンビニに車を入れた。
そして「お義父さんの金、おろせるだけおろせ」と言った。
「今はそんな場合じゃない!早く車を出して!」と言ったら
「口座が凍結される前におろせるだけおろせ!」って。
私も娘もそんな旦那を怒鳴りつけて車を出させた。
タッチの差で息を引き取った後だった。
その後は何が何だか分からないうちに時間が過ぎて、もうすぐ四十九日って頃にふいにその事を思い出した。
思い出したらもう腹が立って腹が立って仕方がなかった。
その怒りを旦那に向けずにいられなかった。
そしたら旦那の言い分は
「口座が凍結されたらそこから相続対象になるから
節税の為にも少しでもおろしておいた方がいいと思った」って言うんだ。
それを聞いて旦那への失望が半端なかった。
旦那が言ってる事の意味は分かる。
でもそれって“あの時”じゃない。
旦那があんなことを言い出さなきゃ死に目に会えたかも知れない。
第一コンビニでおろせるお金なんて、せいぜい50万。
その50万でもしかしたら大きく相続税が変わる境目になったかも知れない。
だけど、あの時にそんなことを考えていたのかこの人は。
まだ死ぬかどうかも分からないのに。
同じことを娘は父が死んだあとからずっと考えていたらしい。
娘は父ととても仲が良かったから、父が死んでから旦那とほとんど会話しなくなった。
旦那もあとになって自分の行動や発言がまずかったと相当反省しているらしく
何度も何度も謝ってきたけど、旦那に対して以前のような愛情や尊敬が無くなってしまった。