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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

「言論の自由」を守るのはやっぱり大変

ネトウヨ&ヘイトでお馴染みの、はすみとしこ氏のサイン会が中止になったもよう。

「難民しよう」著者のサイン会中止 告知後に抗議相次ぐ(朝日新聞)

ネトウヨ系の連中を見る度に「セイウチのケツにド頭つっこんでおっ死ね」と思うが、言論の自由まで侵害するのはどうなのよ……と思ってしまう。今回の騒動と、1997年に発生した柳美里サイン会中止事件、問題の構造は全く同じ。その違いは、ヘイト作家か在日韓国人作家ぐらいじゃないかな。

「言論の自由」は、レイシスト作家、爆弾の作り方を書いているテロリスト、サリン合成に触れた同人グループにも等しく与えられた権利。

言論の自由を守りたかったら、そんな連中とどう対処するか、その権利を侵害しないで考えるべきじゃないか。車を運転していたら交通事故にあって死んでしまうリスクがあるように、言論の自由には「ヘイト」「デマ」「人権侵害」といったリスクは必ずでてくる。都合が悪い時だけ、文句を言うのはソープランドに行って、事が終わって説教をしている親父と同じ。

そのあたりの議論をすっ飛ばしてのヘイト叩きは、「言論の自由」を侵害する行為以外なにものでもない。さらに怖いのがそんな人たちが「言論の自由」を叩きつぶそうとしていることに気がついてない点だ。

かといって、健全な青少年には有害な情報は見せるのはよろしくないので、出版系であればゾーニングで対処するのがベストなのでは。じゃあ、インターネットはどうするねん……という話だけど、この対象方法はよくわからない。みんなで考えましょう。そして、とりあえず意識を持ちましょう。

それにしても、ハートマン軍曹は良いことを言ってるな。

俺は厳しいが公平だ
人種差別は許さん
黒豚、ユダ豚、イタ豚を、俺は見下さん
すべて平等に価値がない!