いま、マトモになっていれば良いが。
・今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 その10
188 :名無しさん@おーぷん :2015/11/01(日)06:02:23 ID:ljw
小学生の頃の友人ケン君の話
小1のとき、その友人ケンと遊ぶために、彼の家の近くにあった幼稚園(ぼくらが通った幼稚園)で
待ち合わせをした。彼と遊ぶのは二回目だった
だが約束の時間になっても彼は来なかった
一時間近く待ってもこないため、前回一度だけいったことのあった彼の家を、記憶を頼りに探すことにした
彼の家は繁華街のド真ん中に位置していた為、人込みにもまれながら、一時間以上さまよった
ケンくんに見せようと思ってもってきた手作りの双六マップはもうくっちゃくちゃになってた
大泣きしながら(7歳だったからw)さがしまわったあげく、なんとか彼の家にたどり着いた
チャイムを押すと、彼がアイスを頬張りながら平然と出てきた
自分「何でまちあわせ来ないの?」
彼「じいちゃんばあちゃんが話があるから来いって」
自分「え?」
言われるまま居間に通されると彼の爺さんと婆さんがふんぞり帰ってTVをみてた
そしてこういった
爺婆「お前はうちに一度来たことがあるだろう?何故わざわざケンちゃんを待ち合わせに行かせる必要がある?」
自分「ケンくんちで遊ぶとはきめてなかったし・・・」
爺婆「うるさい。もしうちのケンちゃんが待ち合わせに行って事故にでも遭ったらどう責任とるつもりなんだ?
お前はいいけど(事故で死んでも)」
・・・そのあと外で遊ぶなと言われたため、彼の家で必死に泣くのこらえながら遊んだw
双六は恥ずかしくてだせなかったw
それ以来、彼とはなるべく距離をとろうと子供ながらにおもい、避けていた
だが奇しくも野球クラブや演劇サークルで一緒になり、彼が異常なほど
過保護な環境でそだてられていることをあらためて知った
小学校時の彼はのび太的存在で、散々いじめられていた
彼は中学で不良の仲間入りをしたが、いじめが原因で転校していった
中学までお母さんが「ケンちゃん」って呼んでたな・・・w