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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

何回落ちた?

まあ、まあ、まあ。
・笑える修羅場、衝撃体験【お茶請けに】

759 :名無しさん@おーぷん :2015/10/23(金)02:21:06 ID:UOi
私の義務教育時代の通学路に、大きな枇杷と大きな柿の木があった。
両方とも時期になると大きな実が付くんだけど、その機のある家は道路よりずっと下にある。
家の方から見ると、裏の崖の上に道路があって、そこが通学路。
つまり、道路から見て、届きそうで届かなところに実が成っている。
子供は知恵を絞り、傘に枝をひっかけたりして実を盗むわけで・・・
それでも度々ガードレールを乗り越えて転落する子供がいたりした。
月日は流れ、私は大人になり、結婚した。
そして、義母の実家が偶然にも、その枇杷と柿のある家だった。
もともと夫との会話のきっかけが「うちのばあちゃんちと近所だ!!」だったしね。
先日、実家と義祖母宅に夫の出張の土産を届けに行った。
義祖母宅の縁側で、柿の実が色づいたなぁと思いつつ、木を見上げていたんだけど
ガードレールの向こうで子供たちか騒いでいて、一人がガードレールに足をかけて
傘を使って実を取ろうと奮闘していた。
私も義祖母も、ニヤニヤしながらそれを眺めていたんだけど
頑張ってる最中の少年と目が合った。
少年は「やべっ」って顔をして動揺したせいか、ぐらっとバランスを崩して、転落。こっち側に・・・
斜面を、ずるずる転がったりしながら下まで降りてきたよ。
庭まで降りてきた時、非常にバツの悪い表情で私を見上げてた。
泥んこだが、けがはなし。
「柿が欲しいの?」と聞いたら「・・・はい」と小さい声で答えるので
高枝切りバサミで数個取ってやった。門の方から仲間が4人やってきたので
子供たちに好きに取らせてやった。
ミカンやイチジクも植わっていて、喜んで取ってる子もいた。
義祖母と一緒に縁側に座って、子供たちが実を取るのを見ていたんだけど
義祖母に「子供は実を取るの、好きだよねぇ。年に数回、落ちてくる子がいるのよね。
まあ知っているだけろうけど。アンタ、何回落ちたっけ?」と言われたよorz
私だと気付いてたんですね・・・