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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

霊が見えるババア

いらつくおばさんだ。
・復讐とまではいかないちょっとしたいたずらや仕返しを語れ 2

875 :名無しさん@おーぷん:2015/09/01(火)11:20:31 ID:syq
事故って入院していた時の話。
病室は2人部屋で、40代のおばさんと一緒だった。
入院した初日にいきなり「あんた霊感ある?」って聞いてきた。「いいえ」と答えた。
そしたら「良かったねぇ。この部屋出るから感じない方がいいかもね」とニヤリ。
面倒くせーババアだなと思いながら「ですね」とだけ言ってスルーしていた。
その後も「事故現場から連れて来たんじゃない?ずっと背中に男の人が付いてるけど」とか
「そのベッドで死んだ人が死んだことに気付いてないみたいで、ずっと添い寝してるよ」とか
それらしく抑揚付けて怖そうに話しかけてくることが何度もあってウザいことウザいこと。
私は霊と言うものを完全否定してるわけじゃないけど、自分自身が見たことない以上
存在を確認してないので話だけ聞いても怖いともなんとも思わない。
ただ、このババアみたいなやつは大嫌いだ。
本当に見えてるんであれ何であれ、うるせーよとしか思わない。
で、ある時友達がお見舞いに来てくれるってメールが入ったんで、軽く打ち合わせをした。
カーテンをして、隣のベッドにも聞こえるぐらいのヒソヒソ声で
「なんかこの部屋出るんだって」「出るって何?」
「霊が出るみたい」「マジで?」
「うん、なんかね、私の回りにいるらしいんだ」「え?でも私感じないけど?」
「ほんとに?友ちゃん(仮名/その友人)が来てくれるって言うから見て貰おうと思ってたんだ。
 友ちゃん霊感あるし」「うーん、別に感じないけどなぁ」
「でも私も実は見たんだ」「何を?」
「この間、夜中に目が覚めたらその入口の所に白いぼんやりした女の人が立っててさ
 ジーッと隣のベッドの方見てたの。その時の顔がすごく怖くて」
「ああ、どうりで。私ちゃんには何も感じないけど、向う側がなんか嫌な感じなんだよね」
次の日、隣のババア、大部屋の方に移って行った。
なんでだろう?よくわかんなーい。