ささきゆういち氏(@prost511)が、非モテとフェミニストの関係を呟いていて、面白かったのでまとめてみました。かなり長文です。
「フェミニズムというのは、女性解放思想であって、男女平等思想ではないというのがポイント」というのは、その通り。
そして、最後のツイートがいいね!
独身のまま幸せにいきる宗教を考え中。
非モテ教は閉ざす門をもちません!
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 23
※非モテ教はモテない男のための教えです
モテる人、モテるスペックのある人はお引き取りください
また、モテたい人はそのためのアドバイザーがいるので、
そちらをお訪ねください
そしてやっぱりモテそうにないとおもったら、
またこちらをお頼り下さい
非モテ教は閉ざす門をもちません
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 23
ここにくるということは、
貴方はモテない男なのでしょう。
まず自分を責めるのをやめてください
モテないことは貴方の罪ではありません。
非モテの使命を神から与えられたのです
あなた方は選ばれし民なのです。
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 23
モテるかどうかは、受け継いだ遺伝子、
育った環境、たまたま出会った運で決まります。
本人の努力次第なんてものは、恵まれた者の戯言です。
億万長者がスラム街の人間を小馬鹿にするのと一緒です
そしてモテないことは罪ではなく、
神が貴方に与えた試練なのです
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 23
モテないということは、
ハードモードの人生ゲームをしているということです。
モテる人間はイージーモードなのです。
にもかかわらず、ハードモードで1面もクリアできない
貴方たちを嘲笑うのが、リア充という人々なのです。
彼らは死後、その報いを受け地獄に落ちるでしょう
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 23
モテないからといって犯罪に走るのはやめましょう.
神は貴方達を見込んで、モテない試練を下さったのです。
試練に耐え、天寿を全うすれば天国が約束されます。
繰り返します。モテないことは試練なのです。
社会や女性を恨むことはやめましょう
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 23
貴方は淡々と、モテない人生を全うすればいいのです。
寂しい夜も、絶望の時も、それは神が与えたものです。
そして神が与えたものは、絶望だけではありません。
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 23
神は試練に赴く男たちのために、
アダムに「萌え」を与えました。
彼はイブと出会ったので、萌えを投げ捨てました。
投げ捨てられた萌えは、遥か東の土地に突き刺さりました。
そこから生まれた街が、皆さんご存知の秋葉原です
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 23
萌えとは神が試練に挑む人類に与えた福音なのです。
モテないからといって絶望することはありません。
天国を信じて、萌えと共に歩みましょう
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 23
神は非モテのための生き方も示してくれています。
モテない男は、自分の力のみで現世を生き残らなければなりません。
生き残らなければ、神の試練を果たせない。
愛する彼女や家族と共に支えあうイージーモードのリア充とは違います。
なので、一人で生きていくために、仕事を大切にしてください。
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 23
ですので、女性の社会進出には全力で反対しましょう。
働くためのポストは限られています。
女性が力を握れば、貴方の仕事はなくなってしまいます。
管理職がヒラに、正規職が非正規に、
非正規がパートに、パートがニートに。
間違いなく、貴方の給料は下がり、下手すれば路頭に迷います。
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 23
男が路頭に迷っても、誰も助けてはくれません。
首を吊るしかなく、吊っては神の試練を果たせません。
なので、女性の社会進出には反対しましょう
これは差別ではありません。
非モテが神の試練を果たすために必要なことです。
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 23
心優しい非モテは心が痛むかもしれません。
しかしこれは神の試練を果たすために必要なことです。
また、弁の立つフェミニストに糾弾されるかもしれません。
その時は神が便利な言葉を用意してくれています。
「伝統に反する」これを一言言えば大丈夫です
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 23
非モテにとって家族も残さないのに
伝統的家族観とか死ぬほどどうでもいいでしょう
しかし、これを利用して差別を正当化しましょう。
全て生き残って神の試練を果たすために必要なことです。
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 23
大丈夫、糾弾する方も伝統とかよくわかっていないですから。
もしくは、歪んだ伝統観しかないので、
苦笑いして聞き流すだけで十分です。
Twitterなら向こうからブロックしてくれます
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 23
ですので、女性を馬鹿になどせずに、
淡々と伝統主義者を装いながら、
女性が社会進出しないように試練に立ち向かいましょう。
神と子と非モテの御名において、アーメン
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 23
※モテ側の人間、女性のためには神は別の試練を用意しております。
ですので、当教会にはモテない男たちのみお越しください
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 23
天才や・・
ワイは宗教の天才やったんや!
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 23
宗教というのは弱者の救いと強者の統制のための手段だなあほんと。
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 23
「女性に特権がある」と思ってる人たちは、なぜ母子家庭の貧困率が五割を超えているのか、考えたことがあるのかな。
— 雪代れいか (@rkntsk) 2015, 3月 24
こういうのはあんまり意味がない。母子家庭の貧困は考えるべき社会問題だけど、差別に置き換えるとするならば、すぐに反論されるよ
「男性に特権があると考える人は、なぜホームレスは殆どが男性なのか考えたことあるのかな?」
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
もっといえば、離婚によって貧困に陥る男性は殆ど結婚できないし、離婚した時親権を得られる可能性がない。データというのは分析しないとなんの意味もないあるよ
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
男性解放論に、メンズリブとマキュリズムがありますね。この認知が広がれば反フェミ・バックラッシュにも良い効果... — メンズリブなどはやはり男性のこれまで身についてきた鎧を全て脱ぎ捨てるものであり、アイデンティティーを大きく... http://t.co/ikY1OJWbNy
— 勝部 元気 (@KTB_genki) 2015, 3月 23
ask.fmに投稿された質問と回答の全文がこちら。質問部分はボールドの箇所です。
男性解放論に、メンズリブとマキュリズムがありますね。この認知が広がれば反フェミ・バックラッシュにも良い効果があると思いますが…知識の啓発・啓蒙してくださらないですか? 弱者男性のリトマス紙にしかならないので嫌がるかもしれませんね。ならず者達には。
メンズリブなどはやはり男性のこれまで身についてきた鎧を全て脱ぎ捨てるものであり、アイデンティティーを大きく揺るがすものなので、なかなか当人たちは受け入れがたいものかと思います。必要性は重々承知しているのですが、たくさんの人にアプローチしたとしても、それで行動変容にまで移して頂ける人の率があまりに低すぎるために、かなり効率が悪いと感じおります。そういう点では、女性のほうが柔軟性のある方が多く、かつジェンダー的な社会問題を認識している人も多く、かつ苦しい思いをして必要に迫られている人が多いために、主に女性向けのメッセージが多いという結果になっているのが現状ですね。ただ、やはり男性の中でも、男性ジェンダーからの解放に対して意識がある人は少しずつ周りに集まってきてくださっているので、まずはその輪を大きくして行けば良いなと考えております。
http://ask.fm/KTB_genki/answer/125339470549
違うよ、違うよかーつーべーく~ん(Cv岡本信彦)メンズリブが盛り上がらない理由は、男性の保守性にあるんじゃないよ。やり方が間違っているから。その理由の第一は、フェミニズムの従者としての存在価値しか与えられていないこと、第ニは説く対象が間違っていることだよ勝部君
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
第一の理由が主因で、フェミニズムの側面援護の色彩が強く、男性の解放を主眼においていないから,男にとってメリットを感じにくい。そして第二の理由、説く対象がアッパークラスの勝ち組男性に偏っているから、所詮モラトリアムの域をでないよの。現行システムの勝ち組に変革を説いても、スルーされる
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
日経○○とか、なんちゃらビジネスとかばっかやん。そういうのを読む男ってのは、基本勝ち組なんだから、変わるメリットが薄いよね。嫁に家事をさせて、愛人作ってウハウハしているんだからwシロガネーゼにフェミを説く、テクノクラートにソ連邦解体を訴える、王党派に革命を訴えるようなもんでそ
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
システムが変わって得をするのは、既得権益をもっていない側なのに、そっちを味方につけようとしなかったのだな。それがメンズリブが盛り上がらない理由だよ。むしろ負け組が保守化するわけだな。説得力あるメリットを説けなかったらね。左派で多少なりときづいていたのは、宮台真治くらいじゃないの?
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
つまりメンズリブってのは、フェミニズムを男性用に翻訳して、女性が自由になるように社会の偉い人たちに理解を求めるというものにしかなってないのだよなwそれはそれで必要なことだとはおもうが、それで盛り上がるわけねーじゃんw王党派だけで革命ができるかって話だよ。ジャコバン派が必要なのさ
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
ではなぜメンズリブ的なものというか、現在の性別分業役割みたいな現行システムをぶっ壊せ的なものが負け組みの支持を集めないかっていうと、保守派の後ろ向きな現状維持策の方がマシと思わせてしまっているのだよね。ミソジニーがあああとか言って、女は悪くない論を構築しているうちに負け組が保守化
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
なぜ現行システムの方がマシと思わせるかは、実はそれなりに説得力がある。仮に男性の年収500万、女性は専業主婦をモデルとする。もし男女の年収差がゼロ、共働きがデフォになれば、男性の平均年収は間違いなく下がる。普通に考えれば、250万づつになる。だが実際はそこまで下がらない
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
もし仮に女性の労働力化とそのための環境整備がうまく言って、国家の成長力が増し、賃金が向上して400万づつとなるとする。すると、結婚世帯での世帯収入は800万となり、以前より豊かになる。男の年収は下がっても。ところが、独身男性は年収が100万下がり、相対的に貧困になっているw
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
だから独身男性が保守化、現行システムに固執するのは功利主義的にまったく持って正しいwこれを打ち破るには、それなりの説得力のある論理を組み立てなければならず、それはすでにあるのにもかかわらず、いつまでたってもミソジニーがああああと言ってるから、駄目なんよw
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
ヒントは、電波男にある。あれの本質を女性憎悪、ミソジニーと読み間違えたところに全ての齟齬がある。それに多少なりとも気づいていたのは(有名人では)宮台だけだった。だから、彼は本田に対話を呼びかけた。しかし本田は無視をしたわけだな。本田の関心は社会変革ではないのだから、当然の話
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
酒井順子などの「オタクを否定する女ども」に「お前らの世代のまともな独身男は、みんなオタクになっているんだよ」と反論。彼女たちは「負け犬」を自称しながら、その実オタクを恋愛対象にしようとせずヒエラルキーの下位におき、自己の精神的安寧を得ているに過ぎず、そのオタクを否定する価値観も「恋愛資本主義」に洗脳されているに過ぎないと主張した。
ー電波男 (評論) Wikipeidaより
本田はもともと恋愛資本主義クソ!女クソ!二次元最高というスタンスで書くつもりはなかったと聞いている。予定していたのは、「こんなオタクでも生きていていいですか?」みたいなサンボマスター的下から目線本だったらしい。ところが、酒井順子のオタクを珍獣視した発言などで予定を変更する
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
それは商売的なことも当然あったのだろうけどね。もし本田透が本気で女性を敵視して戦うつもりだったら、後書きは蛇足だった(母から虐待受けた話)彼は結局哲学畑の人で、社会の変革などに興味はなく、自分と自分と同じような人の心の内側にしか興味はなかった。だから宮台はスルーされた
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
あそこで知恵者がいなかったわけだよな、メンズリブやらには。折角のチャンスだったのにね。俺たちはモテない。この社会はクソだ!という怨嗟の叫びに方向性を与えるものが誰もいなかったわけだなw
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
こんな朝から晩まで働いて、休日にはアニメみるくらいしか娯楽ないのに恋愛できるわけない!悪いのは男に仕事の責任ばかり押し付ける、新人から過酷な修行を強いるこの社会なんだああ・・・という方向に世論を誘導できるやつが誰もいなかった。そらメンズリブなんざはやらんよw
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
まあ結局そうなってしまうのは、フェミニズムの従者的な存在でしかなかったから行動に制約が多すぎるってことなんだろうけどね。その前に非婚率の向上を好意的に判断する主張がフェミニズムで幅を利かせていたってのもあるかもしれないね。当時の記事や本からみた推測だけど。
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
たぶん俺の言ってることって、フェミニストからは「まだそこかよ、甘いんだよ(もしくは中立ぶってる俯瞰野郎)」と思われ、アンチフェミからは「フェミに媚びてんじゃねえよ」と思われてると思う。実際、双方から同意と反感を両方もらうし。それは俺自身がまだその段階だからというのもあるけど→
— 福田フクスケ (@f_fukusuke) 2015, 3月 24
→ちょっと意図的にそうしてる部分もあって。フェミニズム的な文脈からもアンチフェミ的な文脈からも同意してもらえるような書き方をわざとすることで、抱えている問題意識は双方とも同じじゃんって言いたいんですよね(主にアンチフェミ側に向けて)。そこに解決や歩み寄りの糸口があると思ってる。
— 福田フクスケ (@f_fukusuke) 2015, 3月 24
ただ喚いているだけの人はともかく、それなりに弁の立つアンチフェミはかなりフェミと近いというか、それを勉強しているし、近親憎悪だとおもうけどね。フェミ側は認めたくないだろうけど。ガチガチの保守主義者、伝統主義者とは喧嘩にならないよ。使っている用語が違いすぎて議論が成立しないのもある
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
そもそも保守主義的な価値観で言えば、モテない人間なんてのは己の力不足が原因で、問題にすらならないの。なのに、非モテ、弱者男性、アンチフェミが保守側に救いを求めるのはおかしい。が、それを後押ししているのがフェミでもある。この奇妙な関係を奇妙と思わない人は、おかしい
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
現状に不満を抱えた男性に対して、女性が取る行動、フェミに限らず「男でなんとかしてほしい」という意見なんだよな。ここから何か見えてこないだろうか?俺には見えてるぞ。あれは学校だよw「ちょっと男子ー、○○キモいんだけど、ちょっとシメといてよ!」ってやつだwスクールカーストだよw
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
そして上位の男性は、女子の要望をききつつ大事な権力は手放さず、下位の男子に睨みをきかせながら飴を時には与え、そうして男性支配は完成していくわけだなw
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
一夫一妻制を男に女を公平にあてがうシステムというフェミ的文脈が実は間違いだったような気もするけどなあ。むしろ個人化が進む中で(現代的な個人化ではないが)、男に確実に養育責任を背負わせるためのシステムな気がするお。誰が父親かわからなくてもオッケーの時代が終わったからできたシステム
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
まー、時代や地域によっても違うから一概にはいえないけど。で、恋愛&性愛&結婚などで異性を求めるというとこから離脱するのが人類の革新だと仮定して、後に残るのは労働市場でパイを奪い合うライバルというだけなんだよな現状だとw
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
そもそも「モテ」という用語を非モテは使うわけだけど、これは伴侶を得たいという希望である。一方で、女性側が「モテ」と使う場合、ちやほやされたいという意味である。女性はモテなくても好きな人と結ばれる事があるが、男性がモテないで伴侶を得るのはかなり困難である。用語からして非対称だもん
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
「なんでモテたいと思うの?理解しあえる人とパートナーになれればいいじゃない!」みたいなことを遠い昔に女性に言われたのだが、「こいつ・・・絶望的に意味わかってねえ・・」と眩暈がした。だが女性にとっては、モテなくてもパートナーを得ることは普通。むしろモテって、煩わしいものみたいだし
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
そこから私の導き出した結論は、普通女子のモテ力はクラスで一番人気の男子のモテ力に匹敵するらしいという仮説。つまり女子にとってモテを目指すというのは、クラスで一番の色男が学校一、県内一のモテ男を目指す行為なのだなあと。それなら確かに煩わしいと納得した
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
非モテが結婚できないっていう現実は、同時に喪女や高望みしすぎた女性が結婚できない現実でもあり、また同時にそれは社会の仕組みや見合い制度の変化によるものなんだけど、それを全部「モテ」に収斂しちゃうのがしんどい理由だと思う。すると憎む敵が欲しくて、誰かをユダヤ人にしちゃう
— 叛逆祭り8周目 だが、闘いは続く (@tyokorata) 2015, 3月 24
結婚はまた別な問題の気もするなあ・・てか、結婚市場に限ればなんだかんだんだで男性側の優位性が強いとおもう。女性のほうがしんどそうだよね。恋愛はどうでもいいから結婚できればOKと単純に考える男ばかりならば、あまりモテの問題は深刻にならないとおもう。貧困問題は深刻化するけど
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
フェミの失敗は非婚化現象を上手く処理できなかったことだろうな。これを当初ポジティブなものと捉えた。結婚制度の解体を唱えていた文脈からすれば当然のことだけど。ところが、現在の社会環境で結婚できない女子の多くにとって、別にいいことではなかった。その齟齬から色々迷走している感じがする
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
そして現状、非婚化をポジティブに捉える発言はフェミ側からもあまり聞こえない。ただしその理由を現在の社会制度に求め、非モテ層に責任を押し付けようとした。これは非モテ側が先に喧嘩を売ったことになっているみたいだけど。これはもう、いまさらどっちが先に喧嘩を売ったとか調べても意味がない
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
その典型が勝部元気氏説の「女性から見てナシの男性が増えている」という奴だな。あれはさぞかし女子の耳には心地良いだろうが、何も生まない説だな。俺なら仮にアレを言うとしたら、男子の多くが賛同できるような言い方をする。「今の労働環境では男性が女性に認められるための体裁を保てない」とかね
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
モテない男が大量発生する理由を、労働環境に求める。仮に17時で退社して独身の男女はフットサルやら読書会をする文化的な生活をする社会になれば、非モテなんかいなくなる。みんな恋愛できる。スペックでお互いに値踏みしなくなる。みたいな説を展開すべきだったんだよ。
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
モテない男が大量発生する理由を、労働環境に求める。仮に17時で退社して独身の男女はフットサルやら読書会をする文化的な生活をする社会になれば、非モテなんかいなくなる。みんな恋愛できる。スペックでお互いに値踏みしなくなる。みたいな説を展開すべきだったんだよ。
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
それが結局は、男女平等にもつながるし、フェミニズムの意義にも合致する。そうすれば、ごく一部の勝ち組男性以外のほとんどを包括できる主張になったのに、むしろ勝ち組男性に媚を売るような形になっているわけだよな。結果としてね。
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
フェミニズムでモテない話のまとめ / “フェミニズム的な「良識」の罠 - Togetterまとめ” http://t.co/tI3cf5ThKc
— 加野瀬未友 (@kanose) 2015, 3月 24
ちょっと話しはずれるけど、フェミニストなのにレイプファンタジーを好む人とか、壁ドンにときめく人は結構いるはずで、「おいおい話がちがうじゃねーかよ!」って話はあるよねw
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
で、そこに潜む問題性を自覚している女性はいいのだけどね。これは伝統的な価値観のジェンダーロールとして好んでいるのですと。ところが、中にはまったく自覚していないアホがおって、それが男子側のアンチフェミ陣営をあおっているよねw
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
具体例を挙げると、遥洋子とかはひどいよねwひどいと本人が自覚すらしてないとおもうけど。あと北原みのりも不用意な発言が多い。で、それを無自覚に正当化しすぎなんだよなあ。なので、こいつら本当はマチズモじゃねえかとアンチフェミの燃料を投下しているのが現状だよね
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
ただモテとフェミの問題はかなり根深いというか、そこが全ての問題の根っこだとおもうけどね。旧世代の価値観ではない、男女平等を自明の理として育ってきた男女が、社会に揉まれて旧世代の価値観にさらされる中、本来フェミに親和的だった男子の多くが現実に失望したのは事実でしょ
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
「フェミニズムを実践」したらモテる!とかいう術があるのであれば、私はさっさと『モテるフェミニストの恋愛術」「モテるためのフェミニズム・テクニック」『フェミニズムを学んでみるみるモテ女に!』などなどの書籍を出しまくっていたら今頃は….なんか道を間違えた気がしてきましたよw
— yamtom/山口智美 (@yamtom) 2015, 3月 24
山口 智美(やまぐち ともみ、1967年 - )は、日本の文化人類学者。モンタナ州立大学社会学・人類学部の准教授。専門は文化人類学、フェミニズム、日本研究、メディア研究、ジェンダー研究。東京都港区出身。
ーWikipediaより
ほらこうやって茶化すんだよねえ・・・りっぱな学者様が・・・
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
ただフェミ側はそういうのもまあわかる。フェミニズムというのは、女性解放思想であって、男女平等思想ではないというのがポイント。男女平等思想だと殆どの男子は解釈していたから、おいおい話が違うじゃねーかとなるわけだ
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
理論的には、超女尊男卑社会が到来したとしても、まだ女性は解放されていないということだってありえる。だからこそ、女性フェミニストは男性の問題はフェミニズムではなく、男性自身が考えろというわけだ。(人によるが)ところが、肝心のメンズリブは今日ツイートしたように機能していない
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
そもそも女性が解放されるためには、結婚とか恋愛から解脱せよみたいなところにあるからな古典的なフェミは。少なくとも、結婚は解体せよという立場(がおおい)モテとは対極。ただ仏教の信者がほとんど在家なように、実際は殆ど結婚したわけだよな。フェミに親和的な女性も含めてね
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
なので「べき」論としてのフェミニズムと、実際に「している」恋愛との齟齬というのは、大抵のフェミ二ストにはあるはずだし、フェミに近い立場の女性もあるはず。そこらへんに突っ込まれた時の対応が、やや不誠実な感じはするけどね。上野千鶴子なんかサラッと語ってる気がするけど
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
結局のところ、最後は党派性の問題に行き着いてしまうのだよなね。この国の議論ってのは。だからまあ、フェミとアンチフェミの問題にしても間に立つのはかなりの精神力と労力が必要だろうね。福田フクスケ氏とか大変そう。あとアルテイシアさんが間にはいる人かとおもってたら、結構フェミ寄りなのね
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
あ、でも真面目な話「フェミニズム視点を意識したモテ本」というのはちょっと読んでみたいような気はする(それ自体が形容矛盾と言う気はしますが)。いや、最近『モタク モテるオタクのための恋愛ガイド』読んでみたのですが「男はこう!」「女はこう!」な決めつけがちょっと引っかかっちゃって…。
— IEND (@IEND29) 2015, 3月 24
厳密には違うけど、森岡 正博の本とかはわりとそうなんじゃないかな。フェミというか、草食系だけど。そもそも草食系ですらフェミはなかなか好意的に解釈しない時代が長かったみたいだからねえ
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
草食系男子の恋愛学 - 森岡正博
しまもとさんのツイートが一気に流れると胸焼けするな・・w腹が立つとかそういうことではなく、ちょっと凹むwやはり非モテは己が力しか信じるものはないのだ、世界はみんな敵だって気分になるなw
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
北米や欧州も日本並みかそれ以上に自由経済かつ自由恋愛だけど、そこまで極端にならないのはなんでだろうか?というところに救いを求めたいところではあるなあ。
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
単純に、働きすぎで恋愛する暇ないというのが、一番納得行く理由なんだけどねえ・・まあ現状でただ余暇が増えても、男女とも趣味をやる時間とか増えるだけな気がしなくもない。
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
フェミしぐさというか、恋愛対象の異性に対しては別の振る舞いが要求されるのは間違いないのだけど、それをいつするべきかとか、そういう問題が投げっぱなしなんだよなあ。結局コミュ力無双みたいな結果になる。で、著しくステータスを持っている男は女から口説かれるけど、殆どの男は口説かれない問題
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
モテ格差問題が続いておこる。なので、結果的にフェミしぐさ(笑)を身に着けていないもしくは、無視する人間の方がモテるとかってことはありそう
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
男女平等とモテの対立って結構昔からあって、割り勘の是非とかもそうだったんよね。で、つい10年位前はフェミニストを公言するような人が、男はおごって当然みたいなことをのたまわれていた。まあ、遥洋子だけどwそれに比べりゃ、男女平等とモテの乖離はだいぶ少なくなったと思うよ
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
だから時代はどんどん変わっていく。時代を変えていくのは、若者であって、フェミやアンチフェミのおっさんおばさんじゃないのだな。思想を身に着けた人間は、結局思想に縛られてしまうからね。ただ、俺らの世代がどう生き残るか問題は解決しないわけだがw
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
ちなみに性の解放を訴えるフェミニストより、男を買っていると公言していた中村うさぎの方がよほど時代の先頭に立っていたと、僕は思う
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
そして今も、党派性に縛られている人間よりも、そこから自由な人間の方が時代を変える。
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 24
まとめに出てくる、「フェミニズムに忠実に女性を対等にみなした結果モテなかった」という怨嗟の声はとてもよくわかる。
現代でモテる男とは、マイルドヤンキー界では旧来どおりの男尊女卑男だし、インテリ界では口先でフェミに迎合して女性を対等に立てた上に、しっかり稼いで女性を守る男である。
— YS@GPCR (@YS_GPCR) 2015, 3月 24
僕も昔は、女性を対等な存在とみなせばみなすほど、奢ったり残業を肩代わりしたりできなくなり女性に優しくなれない、というジレンマに悩んだが、結論は「口先で対等といいながらそういう女性への保護をきっちりこなす奴がモテる」というコトだった
— YS@GPCR (@YS_GPCR) 2015, 3月 24
レディーファーストと男女平等の矛盾問題。これもさんざ(不毛な)議論が続いたけど・・。フェミニズムは男女平等思想ではなく、女性解放思想だから、別にフェミニストは矛盾を感じないわけだよね。
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 25
まあ難しいな。男同士がいかに普段相手を思いやっていないかということでもあったりするかもしれないけどw思いやっていないというか・・今は小子化で変わりつつあるけど、男性性の持つ競争心を煽る形で新人育成するような業界って結構あったとおもうのよね。生き残れなければ、死ねみたいなw
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 25
女性だけ特別扱いする業界、男女平等に過酷な競争にぶち込む業界さまざまだったと思うけど、同じように厳しい業界だったとしても、男性が脱落するのと女性が脱落するのでは意味合いが全然違う。で、そういう厳しい競争を潜り抜けた業界の男性は、往々にして後輩にもそれを強いるw
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 25
その競争を潜り抜けられる強い女性は、特別扱いなど望んでいないというだろうし、実際その通りだろうけど、そういう競争社会の上位に位置する男性を魅力的だと思うケースは、まあ多いよね。で、そうである以上いつまでたっても男は競争から逃れられないのではないか的な・・
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 25
うーん・・ちょっと整理するか。フェミニズムはモテとは関係ない=正しい。ではなぜモテない男性はフェミニズム的なものを嫌悪するか→モテるための行為をフェミニストに批判されるから→なぜならモテを目指す行為には女性を対等とみてはできないことがあるから(例恋愛工学)
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 25
フェミニストの主観では、モテ・・というか、求愛行動全般と男女平等が矛盾しているとは考えていない。それは彼ら彼女らの主観では正しい。だが非モテの主観ではそうなっていない。求愛活動は対等の立場ではありえない。ある程度支配被支配の関係性が生じる。それをフェミは人格を尊重していないと思う
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 25
めんどくさいから、女性側に求愛活動を任せたいが、女性が主体的になると上位層に人気が集中するので、一夫多妻的世界が待っている。それを別に良いと考えるフェミや非モテもいるが、フェミの多くは求愛活動と男女平等が矛盾しているとは考えていないので、話はいつまでたっても平行線
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 25
結局はレディーファーストと男女平等の矛盾問題だな。レディーファーストを好まない女性もいるが、男女平等に反する行為全般と考えてもらってもいい。当然そういうケースは個人の性的嗜好によってでてくるわけだけど、現状では男が女の意向を汲んでスマートに振舞うべしとなる。非モテは無理ゲーと思う
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 25
@f_fukusuke 一夫一婦にしても、一夫多妻にしても、どちらも男尊女卑なシステムですし、女性が男性の支配下に入る事は変わらないのでは?他の家族形態は考えられないのでしょうか?
— れい (@kids1977) 2015, 3月 24
.@kids1977 その通りのなのですが、(一部の男性は)男女が対等に主体的に相手を選ぶようになると、一部の恋愛強者男性に女性が集中し、愛人やシングルマザーが増える(と考えている)ので、その状態を「事実的な一夫多妻制」と呼んでいるようです。
— 福田フクスケ (@f_fukusuke) 2015, 3月 25
んーんー・・非モテ層のみの主張だとは思わないけどな。「男をこじらせる前に」で湯山玲子も「男は坂本教授一人いればいい」といっていたし。
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 25
男をこじらせる前に 男がリアルにツラい時代の処方箋 - 湯山 玲子
目次に「男はひとりの坂本龍一がいればいいという子どもを産みたい女の本音!」とある
湯山 玲子(ゆやま れいこ、1960年 - )は、日本の著述家、ディレクター。
東京都出身。学習院大学法学部卒。ぴあに入社。雑誌や単行本の編集、執筆に加え、広告のディレクション、プロデュースなど多分野で活動。「現場主義」を標榜している。クラブカルチャー、映画、音楽、食、ファッションなどに口を挟むことが多い。自らが寿司を握るユニット「美人寿司」も主宰。有限会社ホウ71取締役。日本大学藝術学部文藝学科非常勤講師。 父親は作曲家の湯山昭。
Wikipediaより
まあ正確にいうと彼女が言ってるのは、生殖と結婚(恋愛)の分離ということだろうけど。それをどう評価するか?ってのはあるね。時間差一夫多妻とかもあるし。それらを一夫多妻、強者による恋愛市場の寡占化と捉えるか否かという違いはある
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 25
まあ結局最終的な解決は、マトリックスの世界が実現して、恋愛は完全にバーチャルに移行、生殖は人工子宮と人工授精で行うことによって実現するのだろうけど、そうした世界に近づくのを好ましいと感じるかどうか?ってのもあるなあ。人工子宮とかはあったら助かるだろうけど
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 25
そもそもそこまでSF的な世界が実現したら、もはや肉体を保持する理由すら薄いので、甲殻機動隊的な精神すらもデジタル化された世界になって、「俺のゴーストが・・」みたいに、人間の意志ですらスピリチュアル的な何かになる時代になってしまうだろうけど
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 25
恋愛強者に女性が集中する現象って、ほんと日本が最先端なんじゃねえか?って現象なんよねえ・・イスラム世界って言うほど一夫多妻じゃないかし。だから自由経済と自由恋愛が進めばそうなるのが必然・・ともいえないのではないか?と思うのだけど。北米や欧州ではそうなっていない
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 25
では何故そうなるのか?ある意味で、日本人女性が「都合が良すぎる」からとも言えるし、そんな環境の中でより快適に生きようと「あらぬ方向に進化」しているとも言える。つまり伝統社会がわるいわけでも進歩的社会が悪いわけでもなくて、中途半端にミックスされている環境が悪いのではないかと
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 25
だが非モテが断罪されるだけの存在でしかありえないというのであれば・・是非に及ばず・・我々非モテも襟をただし、己が生存をかけて、我が剣によって答えよう・・・宜しい、では戦争だ!
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 25
うーん、、、「個人のセックスファンタジー(または恋愛の嗜好)は自由である」ということと、「社会生活において性別を理由に差別・抑圧されない」ということは、矛盾なく両立する(たとえば「レイプ妄想に性的興奮を覚えるフェミニスト女性」がいることはおかしくない)んだけど、→
— 福田フクスケ (@f_fukusuke) 2015, 3月 25
→なぜそれが両立できるのか、感覚的に本当に納得できない(マッチョな男と恋愛したい女性が、社会のマチズモを否定するのは、ダブスタで欺瞞だと感じる)男性は多いのではないか。そこを切り離して考えられないところに、フェミニズムの受け入れを阻む、男性の抱える一番大きな闇がある気がする。
— 福田フクスケ (@f_fukusuke) 2015, 3月 25
だから、「要するに、本音(性愛の場での振る舞い)と建前(社会における振る舞い)の分離を強化しろってことでしょ」ということで編み出されたのが、恋愛工学(少なくとも性愛の場では女性を対等に扱わないほうがモテるという思想)とかなんだろうね。
— 福田フクスケ (@f_fukusuke) 2015, 3月 25
本音(性愛の場での欲望)は、教育や洗脳によってしか変えられないと俺は思っているので、当座のところは「社会生活において女性が差別や抑圧を強いられないように、せめて建前(振る舞いとしてのフェミニズム)だけは完璧に身に着けなさい」と言うしかないのだろうという気はする。
— 福田フクスケ (@f_fukusuke) 2015, 3月 25
「建前だけは完璧にしなさい」というのであれば、別に反発はなかったのではないかなあ。本音を曝け出して、それこそが男性支配の原理だと糾弾して言ったのはフェミの方ともいえるし。(結婚制度の是非とか)「建前だけは完璧に」というのが福田氏の意見でないことは了解の上で。
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 25
あと「マチズモ」=モテと解釈すると別に私の好みは違うとか意見がでるので、難しい面があって、「モテる男」と定義しないと話がみえなくなるなあ。
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 25
話の筋が見えなくなりがちなんだよなあ。恋愛市場の不健全性を正すことをフェミ思想とかそういうこととは別に考える方が早いかもしれない。ただ現状をそもそも不健全と思わない人は思想とは別にいるから、そうなってくると話がややこしいなあ
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 25
@kanakosiraishi そうですよね。そこに強い憧れとコンプレックスを抱いているので、そこしか見えていない、という側面はすごくあると俺も思います。「自分が見たい世界しか見えない」ことと、「自分が見たくない世界ばかりを見てしまう」ことは、ほとんどイコールなんですよね。
— 福田フクスケ (@f_fukusuke) 2015, 3月 25
非モテが強者への羨望を内在しているのはその通りで、見たいものしかみないのは事実だろうけど、モテ格差問題をどうしても認めない人が多いから、フェミ側にも「自分がみたいものしかみたくない」と私は思う。「自分が見たくない世界ばかりを見てしまう」のは実例挙げるまでもなく、枚挙にいとまないし
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 25
ただまあ、論法として「非モテはある種の精神異常者であり、なおかつそれは自業自得なので、なんら温情を加える必要はない」という勢力に対して、攻撃的になるのはそりゃそうだよなあとは思うよ。俺はフェミを煽りにいったりしないけどw
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 25
モテ格差は存在しない、努力すれば努力しただけ確実にモテる(パートナーが見つかる)という世界観に生きている人ならば、俺も非モテは何言ってるかわからないですってなるだろうけど、実際はそうじゃない世界観に生きてるわけだしな。もうこの世界観どっちが正しいかとか議論することに意味はないかも
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 25
どっちが正しいかを論争する時期は最早終わったかもしれないね。あとはもう、お互いが剣をかけて戦うしかない。非モテはシングルで生き抜くための飯の種をまもるため、現状のシステムの維持を生存をかけて守る。フェミは己の考える自由のために、システムを破壊する。そういう時期まで、きてるのかもね
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 25
その果てにはおそらく国家の衰退、社会の荒廃が待っているけど、フェミにとって国家など唾棄すべき存在だし、非モテにとっては己の生存のみが全て。まあ、つぶしあいですわ
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 25
戦争というと物騒かもしれないけど、古来より利害が対立したときは、力によって勝者と敗者が決まり、敗者が割りをくらうことで勝者の自由が得られたわけだ。実際に剣を振るわないだけ、この戦いはマシなんだろう。
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 25
俺は静観させてもらうけどね。というか、もう余命が短い。できれば一人でも多くの非モテが救われることを願っているが、それが叶わない奴もいるだろう。彼らが生存のために戦うことを、僕は否定することはできない。
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 25
だから最後にひとつだけ、全ての非モテに言葉を贈ろう。「生き残れ」どんなにつらくても、君たちが生まれてきた意味はあるはずだ。
じゃあの
— ささきゆういち (@prost511) 2015, 3月 25