ひいいいいい。これは怖い。
・今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 その6
174 :名無しさん@おーぷん:2015/02/22(日)13:33:54 ID:i8c
糞尿注意
四半世紀ほども前の小学生の時の話だけど。
私の祖父母が住んでる所は、山間部の超が付くほどのド田舎。
当時でももう殆ど目にすることのなかった五右衛門風呂が現役だったし、庭には井戸もあった。
そんな祖父母の家が実は大好きで、なんといっても家の中が開放的。
当時マンション住まいの我が家とは、一部屋の広さからして段違いで
梯子みたいな急な階段を上がっていく屋根裏の広々とした部屋は
冒険をしてるみたいでワクワクした。
だけど、トイレだけは怖くて嫌いだった。
トイレはサンダル穿いて外に出なきゃいけないような所にあるボットン便所。
便器を跨いで俯くと、目がシュワシュワする ぐらいアンモニア臭がキツイ。
夜なんかは絶対ひとりで行けなかった。
昼間はなんとか平気だと思ってたけど、ある日を境に昼間でも怖くなって
トイレがNGな為、祖父母の家に行くことも嫌になって親を困らせたこともあった。
ある時、野山を走り回って遊んでて、トイレに行きたくなって戻ってきて駆け込んだ。
便器を跨いでふと下を見たら、糞尿の中に真っ白な眼球がひとつ、ギョロリを私を睨んだ。
あああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!
と悲鳴をあげて飛び出し、じょぼぼぼぼぼ~とおもらし。
ワンワン泣いて泣いて泣いて、何事かと祖父たちがやってきて大騒ぎ。
何てこと は無い、近所の幼児が落としたミルクのみ人形かなにかが落ちてて
目玉以外の部分が糞尿で隠れてたので、目玉が目立ってだけのことだったらしい。
もう少したったら汲み取るつもりで放置してたらしいんだ。
たったそれだけのことだと分かっても、その瞬間の恐怖が忘れられなくて
もうそのトイレには入れなくなった。
トイレに入れないというだけのことで、祖父母の家に行くことを拒否するようになったので
その後家の中にトイレを作るように改装してくれたけどさ。