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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

相続は法律で決められた権利

文章が読みにくいけど、ワラタ
今までにあった修羅場を語れ【その2】

204 :名無しさん@おーぷん:2014/05/21(水)23:44:21 ID:sBcYqkf7r
友人から聞いたご両親の修羅場。
視点を友人父にするとすっきりするので、以後友人父をAさんとして書きます。
Aさんは幼少時に父を事故で亡くし、母子家庭で育った。
中学生の時に母が資産家の継父と再婚、3人の兄妹がいきなり出来た。
長男・長女・次男、でAさんが三男。上2人は高校生。
しかし3人はAさんを妾の子として嫌い、いじめ抜いた。
妾の事実はなかったので、継父も何度も諫めたが聞き入れなかった。
針のむしろに耐えきれず、A母に勧められAさんは県外の大学に進学。そのまま就職・結婚した。
その間にA母は病を得て亡くなっていた。
Aさんは子供2人に恵まれ幸せに暮らしていたが、ある日継父が病魔に倒れた。
呼び戻されたAさんを兄妹たちは罵り、遺産相続を放棄しろと迫った。
それはAさん自身望んでいたことだったので、継父とも相談して相続放棄が決まった。
やがて継父が危篤になったがAさんは立ち会いに呼ばれず、自宅で訃報を受け取った。
通夜に出るために支度していると、長女が突然訪ねてきた。
いわく、「相続は法律で決められた権利。自分の分を受け取れ」
Aさんは驚き、自分は十分生活していけるから必要ないと言うと
「誰がお前の話をしている。相続したら全部わたしに寄越しなさい」
つまり、相続人が3人なので三等分だが、Aさんも相続すれば四等分。
しかしAさんの分もゲットできれば、半分が貰えるのだ! ということに気付いたらしい。
唖然としながらも、既に相続放棄をしたと話すが逆ギレされて話にならない。
しかも翌日にはあっという間に他の兄妹に話が知れ、3方向+α(甥姪他)からも責められて大変だったらしい。
結局は三等分になったわけだが、欲深い兄妹は「半分貰えるはずが三分の一になった!」という恨みばかりが残ったらしく、Aさんはとうとう夜逃げ同然で家族全員で逃げたのだそう。
…という修羅場を「わたしのうち、昔夜逃げしたのよー」とあっけらかんと話されたので、許可取って書いてみました。