「発行しない有料メルマガ」という現代にアートに果敢にチャレンジしているアーティスト家入一真氏(ギャラを払わないアート活動でも注目を受けた)が、「自分の口座を晒してお金を入金してほしい」というツイートを片っ端からをRTしまくって、それを魔太郎界のサンドバッグ王子ことイケダハヤト氏がとりあげて、局地的に盛り上がっております。
私もいろいろと書きたいことがあるのですが、仕事が核爆発して私の頭髪が吹き飛ぶほど大変なことになっているので、とりあえず気になった瀧波ユカリ先生のツイートをまとめておきました。
一連の騒動は以下のページを参照。
・【Twitter】家入一真さんの口座晒し祭りが色々考えさせられる(naverまとめ)
家入さん(@hbkr )の口座祭りで思い出した。学生の時に財布を落として、こりゃ面白がるしかないと思って「財布落としました」って書いた募金箱を首からぶら下げてみた。 面白がってお金を入れる友達、ドン引きする友達、私をたしなめる友達。色んな反応が見られた上に800円くらい儲かった。
2013-08-01 09:58:03 via web
(承前)でもここからが怖いところで、時間がたてばたつほどジワジワ罪悪感が湧いてきた。「自分は人に同情を乞うてお金をもらった人間なんだ」って自己否定が始まって、飲み込まれないように振り払うのが大変だった。お金についてるイメージってものすごく強固だってことを思い知った。
2013-08-01 10:00:46 via web
(承前)この募金箱の一件は自分の中で微妙な出来事として未消化のままだったんだけど、家入さんの「お金はコミュニケーションツール」って話を読んで、初めてあの時自分がしようとしてたのもそういうことなんだなって、はっきり理解することができた。それをずっと言語化できないままでいたんだよね。
2013-08-01 10:04:47 via web
(承前)確かにあの時私はお金を通じてしかできないコミュニケーションを体験したし、いろんなことを知ることができた。でも、よくわからないままやってしまったので、10年以上かすかな痛手を引きずることにもなってしまったわけで。
2013-08-01 10:07:30 via web
(承前)だから、お金をコミュニケーションツールとして使う(口座情報公開したり、他人の口座に入金したり)っていうのは面白いけど、コミュニケーションしたあとにくっついてくる感情(やましさとか後悔とか)もけっこうヘビーだよってことは言っておきたいなーと思いました。
2013-08-01 10:10:20 via web