うむむむむ。
・今までにあった最大の修羅場 £79
51 :名無しさん@HOME:2013/04/02(火) 12:27:19.09 0
フェイクは入っている
その出産のとき、私は初めてではなくて、予定帝王切開で手術日が決まってた。
横のベッドの人(Aさん)は私よりも年上で初産、優しそうな旦那さんが毎日見舞いに来てくれてて
何くれとなく奥さんの世話を焼き私たち同室の人に愛想もよく
待ちに待ったお子さんの話を嬉しそうにしてて、いいご夫婦で羨ましかった。
うちの長女にも親切で、おなかの子が女の子らしいということもあり、「うちの子もこんなに可愛いよい子になってくれるかしら?」なんて言われて
とても仲良くなっていた。
手術日、昨晩から断食して準備し、「頑張ってね!」と言ってくれた奥様に手を振って手術室に入った。
おなかをぐにぐにされて無事出産、そのまま麻酔効果で眠った。
目を覚ましたときはNSの横の処置室で、そこで一日過ごし、翌日から母子同室に移される予定だった。
その晩、横の病室がばたばたとあわただしくなった。
しかし自分は産後と言うこともあり大変眠く、誰かが産気づいたかなぁ頑張れ、とのんきに思ってまた寝た。
次に目を覚ましたのは明け方くらい。横のベッドからの声に気付いて目が覚めたのだとすぐに解った。
誰かがすすり泣いてる…
細かな嗚咽の間に入る呪詛(言ってる本人への)、赤ちゃんへの侘びなどから「そういうこと」だと気付き、麻酔の残る腰が痛くてたまらなかったが寝返りも打てず、鬱々と3-4時間過ごした。
そのうちに泣いてるその人がAさんだとわかり、何ともいえない気持ちのまま眠れもできずに朝を迎えた。
このときが第一の修羅場。
52 :名無しさん@HOME:2013/04/02(火) 12:28:31.22 0
朝になっても仕切りのカーテンは開けられず、かといって横からは物音もしない。
寝息が聞こえる訳でもなく大丈夫だろうかとドキドキしてると、A旦那がやってきた。
旦那さんにすがりついて泣き出すAさん。一緒に泣いてなだめるA旦那。マジいたたまれない誰かタスケテクレ…
と思ってたら赤来たよ!「オパイの時間ですよ〜」って看護師空気嫁!
「うわぁぁぁあああっ」とAさんが号泣しだして、看護師は手違いに気付き、慌てて私を別の病室に移した。
このときが第二の修羅場。
病室を移ろうというそのとき、A旦那が私のところに来た。
そして私の目の前で「何て無神経なことをするんだ」と看護師に怒り、「この詫びにこちら(私)のお子さんを
うちの子と言うことで処理してもらいたい」と言い出し、目玉がポーンしたのが第三の修羅場。
Aさんは今は2児の母になっている。
A旦那は私に会うたびに土下座の勢いで詫びてくれる。
2人ともうちの子たちを自分の子みたいに可愛がってくれ、子供たちも仲がいい。家族みたいに付き合ってる。
無事にお下がりが済んだのでカキコ。書き込みの許可は貰ってます。