Hagex-day info

紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

田舎の島の嫌な話

これは、スレタイ通り後味が悪い。
・後味の悪い話 その138

96 :本当にあった怖い名無し:2013/02/25(月) 22:30:22.69 ID:5OZ/MFwE0
私は島育ちなんだけど、田舎独特の後味の悪い話というか思い出がある。
私が小学校低学年の頃に、家に泥棒が入った。
廊下に靴の跡があったのを私が発見したんだ。
最初は母も私の言う事を相手にしてくれなかったんだけど、実際足跡を見て慌てて通帳をしまっていた場所に駆け出したのを覚えてる。
通帳とかは取られてはなかったけど、現金がいくらか盗まれてたみたい。
それで普通なら通報なり警察に行くじゃん?
結局私の家は何もしなかったんだよね。
大事にしたくないとか、恥ずかしいとかで。
それに田舎だから鍵は掛けてないし、多少なりともこっちに落ち度があるのもあった。
その時はそれですっかり終わって、高学年ぐらいになったころに母にその時の事を聞いたわけ。
そしたらその後の事を教えてくれたんだけど、結局犯人は見つかったらしい。
誰も通報しないんだが、一人が言えば実は私の家も…みたいな感じで次々と発覚。
島独特の噂の速さで、あっという間に広まった。
どうやら、島内で数十件ぐらい空き巣をしたみたい。
するとしばらく経って、私の家に夫婦がやってきた。
どうやら自分の所の一人息子が盗みを働いたらしくて、盗みをした家に謝罪を行っていると。
「盗んだものは私たちで全て燃やして処分をした、許してほしい。
もしどうしても返してほしいものがあるなら代金はお支払する」っていう内容。
それで母は了承したらしいし、みんなも特に騒ぎだてず、何も請求せず許したみたい。
今思えば金品盗まれた数十件の家がそんな謝罪で水に流すとか異常だと思う。

97 :本当にあった怖い名無し :2013/02/25(月) 22:31:08.64 ID:5OZ/MFwE0
それで、ここから続きがある。
しばらく経ってまた別の噂が流れたらしい。
どうやら夫婦の家に一人、請求をした家があると。
そんな噂が広まって、なんだか悪いのは請求を立てた人みたいな雰囲気になった。
はしたないとかがめついみたいな感じで。
結局、その請求を立てた家が引っ越しをして、盗んだ家はそのまま生活をしているらしい。
小さいながらにも盗んだ方が悪いのに!なんて思っていたが、大人になってもその思いは変わらない。
正月実家に帰った時、その盗んだ側の家の人とすれ違って思い出したから書き込み。
ちなみに一人息子は結婚して幸せな生活をしているらしい。
昔の話を掘り返すのはアレだが、なんか後味が悪い。

98 :本当にあった怖い名無し:2013/02/25(月) 22:43:39.96 ID:cBSBG9hj0
集団主義とかやった者勝ちとか言いたいことは山ほどあるが、
何故盗んだ物を燃やした。
お前は家で飼ってたハムスター盗んで持って帰ったものの
「家庭の事情で飼えなくてお母さんに怒られたから
泣く泣く蝮出没注意の看板がある裏山に捨ててきました」
とか抜かした知り合いか。今思い出しても腸が煮えくり返る。

99 :本当にあった怖い名無し:2013/02/25(月) 22:49:59.80 ID:v2FnPQUX0
>今思えば金品盗まれた数十件の家がそんな謝罪で水に流すとか異常だと思う。
ちょっとどっかのスレに毒されすぎではないだろうか。
なんかあるとすぐに「訴えろ!」「家を出ろ!」「別れろ!」ってのが2chだけど、それは赤の他人のことだから簡単に言える話。
ネットの常識=リアルの常識ではない。
実際、足並み乱す行動とった家はハブられたんだろう。
島から出ていくあなたはKYな行動とっても平気だろうが、そこでずっと暮らしていく親やその他の人にとっては周りに合わせる方が重要だ

101 :本当にあった怖い名無し:2013/02/25(月) 23:00:37.49 ID:5OZ/MFwE0
>>98
生き物盗むとか色々とキツイな。
なぜ燃やしたか、ってのは証拠を隠滅したかったんじゃないかとしか思い浮かばん。
ちなみに請求をたてた側が盗まれた物は腕時計。
どうやらその家にも息子がいて、その息子の友人が置き忘れた時計を預かっているうちに盗まれたらしい。
金額は50万円相当のもの。
>>99
確かに、そうかもしれんなー。
結果請求をたてた家が引っ越ししていく形になってるもんな。
あとは盗んだ側の家柄と請求たてた側の家柄も理由にあったかもしれない。
請求立てた側はいわゆる部落の方になる。

105 :本当にあった怖い名無し:2013/02/25(月) 23:30:10.74 ID:5OZ/MFwE0
請求した家族が正しいのは十分分かるだけに、後味が悪いんだよな…
これ以上は主旨と違ってくるんで止めとくが、田舎や島はマジで怖いぞ。
一人暮らし始めて、てひぐらしのゲームやった時は、ちょっと似てる所があってビビった。
旅行する分は楽しいが、将来田舎に住みたいとかは絶対にお勧めしない。
あとは部落系の関係の話で、私の百年の恋も冷めた話もあるんだが書き込んでいいかww?

106 :本当にあった怖い名無し:2013/02/26(火) 00:12:47.29 ID:OPS4cGTM0
連投で悪いが、書き込ませてもらいます。
これも若干後味が悪い話になると思う。
私が高校生の時の話。
その時の私は引っ越しをして、島から離れていた。
といってもすぐ近くの町だし、祖父母は島にいるし長期の休みなんかは島に帰省してた。
そして私は凄い好きな人が島にいたんだ。
年上の人で、社会人。
私の初恋の人。
それで島のお祭りがあってその場所は島の中心。そこに色んな屋台が出る感じ。
私は友達と一緒にいたんだが、その好きな人たちのグループとバッタリ会って一緒に花火を見ていた。
こっそり抜け出して俺の家に来ないか?って誘わて、もちろん私は頷いた。
この人が私の初めての人になるんだ!でもなんてニヤニヤしながら、二人で歩きながら彼の家に向かった。
祭りの中心スペースから5分ぐらい離れた、駐車場スペース(島の私有地を祭りの時だけ解放している感じ)に向かう。
そこに向かう途中の道に数件の屋台がまばらにある。
なぜかそういった屋台は毎年同じ場所にあるし、昔からそうだったんで特に疑問に思ったことはない。
そのうち一件は私の同級生Aちゃん一家がやってる。

107 :本当にあった怖い名無し :2013/02/26(火) 00:15:09.74 ID:OPS4cGTM0
ID変わったな。
私「あー、あれAちゃん所がやってるんですよね。」
彼「Aちゃんて、○○(Aちゃんの苗字)?」
私「そうですよ。私の同級生ですよ。」
彼「ふーん、でも○○ってアレやろ?」
そこで私は彼が何を言っているのか分からなくてきょとんとしてた。
それを見てかれは親指を隠して四本の指を見せたんだよね。
彼「四本指、分かるやろ。」
その瞬間、サッと血の気が引いた。
私「は、はい。分かります。」
彼「うん、相手にせんでいいよ。いいよ、あいつらなんか。」
正直パニック。
えっ?私今この人に、Aちゃんは同級生っていったよね?それでこんな事言うの?
彼「あっ、俺んち違うからね。××(彼の苗字)だし。もちろんお前の所も違うよな?」
私「はぁ、△△(私の苗字)なんで。」
私の学年(十数人程度しかいないけど)そんなの一切無かったんだよね。
誰がそういった地区か知ってても、それが何?みたいな感じで。
それに私の周りの大人がそういった話をしている所を聞いた事があっても、そういった扱いをしている所は見た事なかったんよね。
六歳年上の人たちは部落に対してそんな感じなの?って頭がいっぱい。
そこで彼に向かって怒ったりすればいいんだけど、私は何も言えなかった。
もちろん彼に対して好きだった気持ちも一切なくなって、友達が気になるって言って、祭りに戻った。
以上が私の初恋の思い出です。