2009-08-11 蝉地雷 日記 道のど真ん中で死にかけている油蝉。見事にアスファルトと同化しており、ぱっと見ても蝉がどこにいるかわからない。 ぼんやり歩いてるとうっかり踏みそうになり、蝉が「ビビビ!」と大きな声で鳴く。歩行者びっくりしてあたりを見回す。 最初は滑稽な光景で見ていたのだが、踏まれそうになる度に鳴く蝉が「とっとと俺を殺せ!」と言っているようで、見ていて切なくなった。