シチュエーションや名前を登録すると、勝手に文章を生成してくれる「直子の代筆」。暇な時にちょくちょく遊んでいたんだけど、知らないうちにいろいろな項目が増えていてビックリ。特に「個人編」→「恋愛」の項目は面白かった。
「妻子を持つ上司から部下の女性へ恋文メール」という項目があったので、作成してみた。
前略 ハゲ子さん、私はどうすればいいんだ。君のしゃくれたアゴを考えただけでもう眠れなくなってしまう。
私は、妻子ある身だが、ハゲ子さんさえいてくれれば他になにもいらない。君さえよければ、私は妻とわかれてもいいとさえ思っているんだ。
仕事をしているときの君は美しい．．．しかしあの日の夜の君はもっと美しかった。どうか私の心を悩ませないでくれ。ホテルに部屋が取ってある。今晩、目黒エンペラーで７時に君を待っている。
熱い思いを君のなかへ．．．
草々
この文章に対して、制作者からのコメントが書かれているのだが、なかなかおかしい。
ワンポイントアドバイス
恋文の変種になります。こういう場合には一つの度胸が必要です。
想像してみて下さい。この手紙が会社の給湯室に貼られ、ＯＬたちの話題になり、コピーがとられ、掲示板にもペタペタと貼られ「やっだー、うっそー、だっさーい（死語）」と大笑いされ、本命の彼女には「ちゃんと奥さんと別れてくれるのよね」と詰め寄られ、奥様の実家からは莫大な慰謝料の請求書が届き、自分の実家からは「おまえみたいな恥さらし勘当じゃー」と言われ、同窓会の通知も来なくなり……
…という事態は希ですが、それに耐えられないようでしたら、心の中で思っているだけにしたほうがよろしいかと存じ上げます。
他にも「直子が教えるナンパ指導」「彼氏のことが忘れらないので食い下がる手紙」「不倫関係を迫る」「駆け落ち先から両親への手紙」など、非常に使える（!?）文例がたくさん掲載されている。
