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OpenSSH サーバーの構築((2)

では、次にクライアント側の設定。PuTTYを使います。まずはサーバーから秘密鍵を抜き取りましょう!
# mount /mnt/usbfmUSBメモリをマウント(詳しい解説は下の項を参照)。
# cp /home/hagex/.ssh/id_rsa /mnt/usbfm/
としてUSBメモリに秘密鍵をコピー。
# rm -f /home/hagex/.ssh/id_rsa
としてサーバー上から秘密鍵を削除。
# umount /mnt/usbfm
として、USBメモリをアンマウント。
で、ここからはクライアントのWindowsマシン。
PuTTYgenをダウンロード。PuTTYgenを起動させると、パスフレーズを聞いてくるので、先ほど設定したパスをタイプ。そして「Save praivate key」で保存。間違って「public key」で保存しないように(間違って公開鍵で保存して、その後困ったよ)。
次にPuTTY日本語版をダウンロード。起動させて、「ホスト名」はサーバーのIPを入力。「保存されたセッション」は自分がわかる名前を適当に。「カテゴリ→ウィンドウ→変換→受信されるデータの文字セット変換」のところを「EUC-JP」に。他に「自動ログインユーザ名」はユーザー名。「先するSSHプロトコルバージョン」は「2」。「認証のためのプライベートキーファイル」はUSBメモリに抜き取り、先ほどPuTTYgenで保存したものを指定。最後に「カテゴリ」→「セッション」で「保存」
その後PuTTY起動をさせて、パスフレーズをいれたらSSHでセッション可能だ。
というわけで、無事にOpenSSHサービスが始動しました。
参考
SSHサーバー構築(OpenSSH)
へっぽこパソコン修行
OpenSSH(日本語本家)
SSHってかんたんなのね
sshでセキュアネットワーク構築