この映画をはじめてみたのは、公開当時の映画館。弟と一緒に見に行きました(笑)。みた直後の感想は「ストーリーがつまんないなぁ」でしたが、今は「ストーリーはティム・バートンだからへっぽこなのはしょうがない。画面構成やアイテム・キャラクターデザインはかわいいし、色もちゃんと考えて配置してあるので、それなりに面白いなぁ」と変化しています。ティム・バートンの監督作品は「エド・ウッド」「ビートルジュース」「ピーウィ」「バットマン」とかいろいろ見たけど、「ストーリーはイマイチ・画面の色調のよさ・アイテム、服のデザインはピカイチ」という印象をもった作品が多かったです(エドウッドはストーリーが郷愁に満ちてなけたけど)。
映画館で観て、DVDで観て、本日観てと三回目の鑑賞。なんだかんだいって好きなのかな? この映画は火星人のかわいさが一番の魅力です。あとジャック・ニコルソンの二役も必見かな? ニコルソンは顔が悪人づらなので、ネガティブな印象しかなかったけど(シャイニングのせいもあり?)以前観たドキュメンタリー映画「ラスベガスをやっつけろ」で、ニコルソンはスゲーいい奴と知り、ニコルソン映画を観るたびに「あんたいい奴だよ」と一人思っています。暇なとき、代表作「チャイナタウン」が未見なので、観てみよう。イージーライダーのニコルソンも味があってよかったなぁ。あ、ぜんぜんマーズアタックについて書いてないや(笑)。トップにだしているイメージはアメリカのポスターなんだけど、日本のよりもこちらのほうがいいと思います。
勝手に映画評価★★★☆☆(星3つ)