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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

勉強会をやってみた反省点・気づいた点

昨日は、ネットウォッチ研究会「かもめ」を開催し無事に終了しました。

天気が悪いなか、来場していただきありがとうございました。
過去に阿佐ヶ谷ロフト(実は新宿のロフトも)で何度かお酒を飲みながら、壇上で話したことがあるんですが、ひとりでプレゼン資料を作って酒を飲まずに長々と話すのは初めてでした。
アンケートをみると、好評な意見が多くて良かったです。みなさんの「お褒め」に慢心せず、次回も全力でやりたいとおもいます。
しかし、19時から21時30分まで、15分の休憩コーナーをいれて延々喋っていたのは疲れました。

今回イベントをやる際に運営的・登壇者的な側面から気がついたことをメモっておきます。

・アイスブレイクは必要
勉強会開始時は、会場の雰囲気がやや固く、みなさんちょっと緊張した感じ。初対面の人たちがあうと緊張するので、それをほぐす手法を「アイスブレイク」といいます。アイスブレイクを使って、和やかにする工夫が必要でした。
始まる前もBGMもなく「シーン」としていたのも、緊張感を増した原因の1つ。次回からは音楽や映像を事前に流したいですね。

・受付スタッフは最低1名はいる
当然ですが、受付専門のスタッフは最低1名は必要です。登壇者がやるのもOKですが、それだと遅刻してきた人の対応ができません。今回受付業務をしてくれたAさん、ありがとうございました。

・マイクは借りとけ
今回の会議室はMAX60名入るそこそこ大きな会議室。大きい箱ですが、豊洲文化センターの人は「マイクがなくてもOKですよ」と言っており、確かにその通り。しかし、3時間近く喋るにはマイクがあった方が便利だし、疲れも半減します。そして、質問コーナーでは声の小さい人が喋ったり、声をだす場所が受講席なので他の人から聞きづらくなる、という要素もあるので、スピーカー・マイクは講演時に借りた方が吉。

・プレゼン資料は作りすぎたらダメ
高校の時、教育実習できた男性はひたすら板書して、教科書を読み上げて終わるという授業をして、生徒からは大変不評でした。同様に、パワポで作った資料を単に読むだけなら、パワポを印刷して配れば良いだけの話。
パワポで写した情報量を1としたら、音声で5の説明をして、時々2〜3ぐらいの面白い or タメになる余談をいれると、聴いてくれている人は喜ぶなと実感しました。
だから登壇系のイベントではパワポの資料を細かく作るのは良くない(数字がでてくるデータは必ず入れた方が良い。口頭だと伝わらないから)。遊びの部分があるからこそ、トークイベントの魅力になるんですね。

・携帯は切っとけ
↑のことを自分で言っときながら、でかい音で携帯をならしてしまいました。ごめんなさい!!

・観客の反応をみながら話題を変える・広げる
聴いている人のリアクションやどう思っているかスピーカーはわかります。なので、「ああ、この話はつまらなそうだから早めに切り上げよう」「このネタはもっと聴きたそうだから、話を深めよう・広げよう」というのを判断しながら、脳内でネタを引っ張ってこないといけない。
スピーチや授業がうまい人は、この手のスキルが高いのでしょう。私もはやくそうなりたい。でも、これは「どれだけ自分に引き出しがあるか」というのが重要なので、なかなか一朝一夕では身につかない。

てなわけで、自分にもいろいろな反省点や気づきがあったので、勉強になりました。
それでは、次回の勉強会をお楽しみに!
お馬鹿系イベントは5月11日に「阿佐ヶ谷ロフト」でやるので、こちらもきてくださいね!

参加者視点では、あざなわさんがレポートを書いてくれました。ありがとうございます!