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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

ドングリFMに出ました&ラジオで喋るときのコツ

君は知っているか、ポッドキャスト「donguri.fm」を! これは、著名なWeb編集者である鳴海淳義氏(@narumi)と著名なブロガーである夏目和樹氏(@Natsumeg_k)による、ネットラジオの番組だ。2015年に9月からスタートし、けんすう氏や行ってきたでお馴染みの941氏、そして最近でははあちゅう氏も出演している。

ネットの話題から、漫画のこと、コンビニでもオイシイコーヒーの飲み方など語っている。特にネット系の仕事をしている人には必聴のコンテンツ。

そんな番組に、不肖ハゲ子が出演する機会を頂き、炎上のことや自身の日記について語ってきました。残念ながら夏目氏は都合が悪く、鳴海氏と二人っきり。ハゲ子は声に魅力がないので、鳴海氏のような低いくて素敵な声は羨ましい限りでした。あ、この日記でも書いたけど、イケダハヤト氏も声はいいんだよな〜
その昔、自分でネットラジオをやったり、聴く日経とかにも出演しましたが、この手のイベントは久しぶりでした。

で、ですよ。ラジオで喋る際に何点か気をつけることがあるので、共有します。これ、そのまま講演・プレゼン・トークショーでも使えるテクニックですよ!

その1 喋りはできるだけゆっくり

これは講演でもそうなんだけど、人間は焦ったり緊張するとたいてい早口になります。なので、マイクの前で喋るときは可能な限りゆっくり、丁寧に喋る方が良いとのこと。幼い子供に絵本を読み聞かせる、口をできるだけ大きく開く……というのを心がけるとゆっくりになります。
自分で「ゆっくりすぎるんじゃね?」と思うのですが、たいていは収録した相手から「良かったですよ」と言われる。お世辞の可能性もあるが、早口よりもゆっくり喋る方が良いみたいです。

その2 えー、あー、えーっと、などを言わないように心がける

自分でポッドキャストをやっていた時に驚いたのは、「えー」「あのー」という単語を、意外と使っていたこと。しかもこれは無意識ででちゃう。これはね、自然と出ちゃうからびっくりしちゃう。そして、ラジオとか講演でこれがでるのは、リスナーにとって聞き苦しい。なので、これも「えー」「あのー」と言わないぞい! と念じるのはもちろん、事前に喋ることを考えておきましょう。ドングリFMは、ワンテーマ毎に確認しながら録音していたので、恐らくあんまり使ってないハズ。
あとは沈黙を恐れない。そして、相手から質問があって咄嗟に答えられないときは「良い質問ですね」「難しい内容ですね」といったフレーズで、とりあえず「えー、あー」を言わないようにしましょう。

その3 マイクはキスする勢いで近づけ

Voicy(ボイシー)という音声ブログが人気です。イケダハヤト氏やはあちゅう氏も含めてウォッチしていますが、マイクから離れた場所で喋っているひとが多いこと多いこと(Voicyはスマートフォンだけで録音・配信が可能)。これまたトークショーでも多いんだけど、マイクから口を離して喋る人の声は聞きにくい。
なので、もしマイクで喋る機会があるときは、可能な限り口とマイクを近づけましょう。
またラジオの収録をする際は「ポップガード」(マイクの前についている、刺しゅう枠みたいなやつ)を付けると鼻息やらフゴフゴした音が軽減されるので必須。ドングリFMでは利用していた、流石です。

その4 声は大きくハキハキと

これ、当たり前すぎてヌケていたけど、小さい声は聞き取りにくい。私は声が大きい系の人間なので、気にはしないけど、小さい声と言われる人は意識的に大きく喋った方がよいと思います。


プロのラジオ放送局だったら、その3とその4は技術的にカバーしてくれるけど、その1とその2はテクニカルな面でフォローできないので、気をつけましょう。
ちなみにドングリFMのギャラは「ドングリ」という噂ですが、その真実はドングリFMで語っているはず……