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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

父が餓死しかけた

お疲れ様でした……
・今までにあった最大の修羅場を語るスレ7

482 :1/2:2016/06/14(火)15:58:03 ID:0f0
父が餓タヒしかけてたのを見つけたのが修羅場。
私は結婚して父とは中距離別居(うちから父宅まで40分くらい)なので、月1くらいで顔を見に行っていたが、出産と育児のため2ヶ月くらい顔を見れてなかった。
二週間に1度はメールで子の写メを送ったりしてたから、元気だと思ってた。
子も生後四ヶ月に入ったある日曜日の夕方に、父方伯母から私宛に電話が。
「貴方のお父さんから、『タヒんでしまう、助けて』とメールが入った!私が最速で見に行っても明日朝になってしまうから、様子を見に行ってほしい。」とのこと。
父は以前にも狂言があったので、とりあえずメールをしてみた。が、一時間たっても二時間たっても音沙汰がないので電話をしてみる。やっぱり出ない。
仕方がないので、乳飲み子を夫に見てもらって夜9時半に出発、10時に父宅に到着。
合鍵で入り、父のベッドに行くとそこには江頭みたいにガリガリの父が。(黒の長ズボンに何故か上半身裸だった)
『いつもの狂言じゃない!?』と血の気が引き、父を起こすと何とか話せたので救急車を呼ぶ事を伝え、電話したら5分くらいで救急車到着。
担架で運んでもらい、父の荷物を持って救急車に同乗した。
救急車内で聞いたところによると、4日ほど食べ物を食べず、水分もウィスキーだけしか摂取してなかったとか。
すぐに受け入れ先が見つかり、そこで血液検査をしてもらい、とりあえず朝まで父はその病院で寝かせてもらうことに。
私はというと、血液検査やら説明やら聞いて結局深夜2時に解放された。

483 :2/2:2016/06/14(火)15:59:17 ID:0f0
それから帰宅→就寝→子と子のミルクやオムツ持ってまた病院へ。
車イスの父とベビーカーを押しながら内科と精神科をまわり、隣の区にある精神科に入院させて一段落…かと思いきや、入院直後から数時間ごとに父から「○○持ってこい」とか「暇だから」とか電話があるから休まらない。自分勝手だが私が休まらない。電話取らなかったら怒鳴られるし。だから母に離婚されるんだ。
次の日の朝5時半、伯母から電話が来て、「夜行バスで来た」とのこと。
還暦過ぎてんのによく単身で九州から中部までよく来たな…すごい。
伯母には父宅に泊まってもらって、退院までお世話になりました。それでも週2は私も見舞いに行ったけど、当時はもう産後の体ガタガタな上に子にも負担かけちゃって本当に辛かったなと思いました。
父は鬱と体調不良のコンボで餓タヒを考えたけど、最終的に本能で伯母(父の姉)にメールしたのかな、と今では思います。週一で家に遊びに来るくらいは回復しました。
ちなみに、兄に連絡したら「まかせた」と返信が来たのには未だに納得できん。まだ子も伯父の存在知らんし。