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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

どや顔冷め

まあ、仕方がない。
・百年の恋も冷めた瞬間 Open 4年目

913 :名無しさん@おーぷん:2016/05/17(火)21:47:32 ID:fXK
大学で知り合って親しくなった男友達に冷めた話。
彼は凄くシャイな性格で、最初の頃は普通に喋るだけでもオドオドしていたけれど、次第に向こうからも話しかけてくるようになり、時間が合う日は時々一緒に帰るようになった。
ある日のこと。少し遅めの時間に一緒に電車に乗っていたら、会社員らしいスーツの男性が疲れ切った様子で向かいの座席に座り、目を閉じて寝始めた。
あまりにもぐったりしたその男性の姿を見て、「女の人は結婚して辞める人もいるけど、男の人はそういうわけに行かないから大変だよね」
と何気なく呟いた。そしたら、
「まあ、そんだけ分かってりゃいいんじゃね? そういうのが分からない女もいるからw」
と物凄い満足気なドヤ顔で返された。
ほんの数か月前まで女の子とまともに目を合わせることもできないようなシャイな人だったのに、いつの間にこんなドヤ顔をするようになってしまったんだろうと、世の無常を感じて冷めた。