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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

アナタの知らない底辺YouTuberの世界

オレはトンカツが嫌いだ。だからといって、トンカツは否定しない。同様に、いま流行っているYouTuberのコンテンツは嫌いだ。しかし、それでPVを稼いでいる人たちは尊敬している。

で、ですよ。最近、ニラニラとウォッチしているのは、Hikakinやジェットダイスケに憧れて、マネをして動画作成&アップをやっている人たちだ。安易なテーマ選び、掘り下げない内容、稚拙な動画編集、意味が分からないトーク……。 まあ、テクニカル部分はダメでも、動画を作っている本人の「パッション」があれば、私は評価したい。

が、が、が、が、ですよ。

最近のGoogle先生が、YouTuberを大々的にアピールした結果、「今の仕事を辞めて、楽して、ちやほやされてお金を稼ぎたい!」という輩がYouTubeに流入してきております。
合い言葉は「目指せHikakin! YouTuberになって白いベンツでドンペリニヨ~~ン」
そんな、ダメなYouTuberをワンカップ大関片手に、ホテイのやきとり缶を片手に、「ああ、背景にゴミ袋が写っているよ。生活臭あふれてるな~ こんなに頑張ってもPVが一桁か、けけけけ」と夜な夜なウォッチしておりました。こんな下劣な趣味はオイドンだけかと思っていましたが、どうやら同志がいたようです。

Hikakinに憧れて、そのマネをしている小・中学生は微笑ましいけど(ネットリテラシー的には大いに問題はあるが)、ええ歳こいた大人が、現実逃避とお金ほしさでやっている「底辺YouTuber」は滑稽で面白い。繰り返すけど、情熱を持って好きでやっている人は、リスペクトしているよ! まあ、クオリティが低かったら、もう見ないけどな。そして、無駄に長く・開封の儀だけで終わるのは、個人的に止めて欲しいぞ。

余談になるけど、価値がないもの・ゴミを鑑賞するにはそれなりにスキルと訓練が必要なことにいまさら気がついた。ただ、これって「美味しいモノを美味しいと感じる」「美しいモノを美しいと感じる」こともスキルと訓練が必要なので、まったく同じ事なんだけどね。