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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

熱血先生の奥さんがやってきた

エネ夫に思えてしまうな〜
・今までにあった最大の修羅場 £77

259 :名無しさん@HOME:2013/03/08(金) 17:59:53.55 0
たいした話でないかもしれないけど、自分にとっては卒業式が話題に出ると思いだす話。
俺が高校3年の時のクラスは、就職コースでなおかつ高卒の資格だけほしいってやつらが
集まるクラスだった。だから、授業なんて聞かずに寝てばっかりいるし、夜は街で遊んでた。
しかし、俺らが3年の時に担任になった先生は、熱血で有名な先生で、とにかく熱心。
授業まじめに聞くまで何度も何度も説教するし、夜遊んでいると知ると、毎晩のように
街に出て捕まえるし(狭い街だし高校生が入れるところなんて限られてる)、熱心。
あと家族とか金の関係で、弁当がないやつやパンばっかり食べてるやつが
偶然多いクラスだったんだけど、先生が途中からそういうのに気づいて、弁当つくって
きてくれるようになった。
うっとうしい部分はあったけど、それでも体育大会とかクラス対抗とかで燃えたり、青春っぽい感じになって、高校3年の中で一番がんばった気がする。
就職も、就職課の先生でもないのに一生懸命書類の指導とかしてくれて、全員内定をとれた。

260 :名無しさん@HOME:2013/03/08(金) 18:02:21.69 0
それでいざ卒業っていうときに、盲腸か何かで先生が入院したから、欠席になった。
クラス全員に手紙書いたっていうから、それを渡したいって、先生の奥さんがわざわざクラスに来た。
それで挨拶をってことで、笑顔でつらつらと、
夫はあなたたちのために、朝早くから遅くまで働いていた。おかげで子どもは
パパをパパとして分かっていないほどだ。
毎日毎日お弁当をつくるのも今日が最後かと思うと寂しい。私もみなさんの食費のために
働いていた。毎朝顔も知らない人のために、4時から起きて準備しないといけず、体を壊しても作り続けなければいけなかったので、元気にみなさんが卒業という日を
迎えられたことを本当に嬉しく思っている。
どうか就職しても、夫のようなバカがいたことを覚えてあげていてほしい。家庭を犠牲にしてまで
あなたたちのために一生懸命だった。入院してもあなたたちの話ばっかり。
みたいなこと話していた。笑顔で、内容は普通なんだけど、少しトゲがあるなって感じてた。
今子ども持って同じ状況になって分かるけど、奥さんの恨みは、トゲをさすぐらいじゃなく、相当に入っていたんじゃないか、と思い出すたびに背筋が寒くなるのが修羅場。
先生が今どうなったか分からないけど、離婚したとか聞くのも嫌で、卒業から何度かあった
同窓会とかに、先生を呼ぼうっていう話は一回も出てない。