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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

「マッドマックス 怒りのデス・ロード」が人気すぎて俺氏驚愕



「マッドマックス 怒りのデス・ロード」こと、マッドマックス4を観に行ったんですよ、「4DX」で。4DX知っている? 映像に合わせて座席が動く&衝撃、水・匂い・煙が出る、フラッシュは点滅するという、人間の五感に訴えかけるドラえもんが出したようなシアターシステムで、のび太もビックリ。
マナーがなっていないDQN系の客が多くてうんざりしたけど、4DXは良かった。だって、車の揺れや衝突に併せてシートが揺れるんだぜ。クラッシュのシーンは後ろに座っている人間が、座席を蹴ったかと思ったよ。

マッドマックス4は今年の初めからずっと観たかった。予告やポスターが出始めたときは、スゲーワクワクした。観たい映画は? って聞かれたら「マッドマックス4」と即答してたもんね。でも、多くの人は「ふーん(何ソレ)」という冷たい反応だった。「アナと雪の女王」より「マッドマックス2 The Road Warrior」を子供に見せた方がよっぽど情操教育にいいのでは! と言いたくなったけど、グッと我慢。

で、怒りのデス・ロードを観たんだけど、これは旧作ファンへの最大のプレゼンだね。まず、悪の親分「イモータン・ジョー」をマッドマックス1の悪役「トゥーカッター」がやっている。トゥーカッターと言えば、目玉飛びだしトレーラー衝突死という、映画史上素敵な死に様を演じているナイス悪役。え、ネタバレだって!? マッドマックスのあらすじは源氏物語ばりにみんな知っているでしょ。知らないのが悪い。


1の悪役「トゥーカッター」


4の悪役「イモータン・ジョー」中の人は同じ。マッドマックスで何年悪役をやっているんだw


目玉飛び出し衝突死するトゥーカッター。衝突するトレーラーのフロントに注目

トゥーカッターが出ているだけで失禁モノだけど、旧作のネタがいろいろ出てきてシビれる。車の前に縛り付けられるのはもちろんのこと、フェラル・キッドが持っていたオルゴール、ソードオフ・ショットガンはドリフのコントのように毎度不発、インターセプター号はやっぱり壊れるし、馬鹿な大男と頭の良い小人のマスターブラスター風の兄弟、みんな大好き火炎放射器、マックスは巨大なブーブーを運転して逃走、ボスはハイパワーリボルバーを所持(イモータン・ジョーは「コルト アナコンダ44マグナム・リボルバー」、 ヒューマンガスは「S&W Model 29 44マグナム」)、鑑賞中に「あ、あれだ!」と間違い探しのパズルを解いているような楽しさが満載だった。

野郎ブッ殺してやる!でお馴染みの映画「コマンドー」の悪役「ベネット」のヴァーノン・ウェルズは、マッドマックス2で良い演技をしているというか、革鎧を着たモヒカン悪役ヒャッハーの原型を作った「ウェズ・ジョーンズ」役を演じている。彼は女性より男性の方が好きなんだけど、ぜひ4に出て欲しかったな~ 5にでるかもしれないけど。あ、5のボスはウェズだな。きっと。で、6は「ヒューマンガス」様だな。


2の悪役「ウェズ」。2の最後のシーンは子供の頃ビックリしたな~


「コマンドー」に出ているウェズさん。モヒカンじゃない。

4は良い映画だったけど、やっぱり2の方が面白い。4は、2の骨格をベースに膨らませ、最新の技術を突っ込み、スキルアップした監督が2をリメイクした作品だ。撮影している人は同じだけど2つのオリジナリティには勝てない。マッドマックス1~3だと、2が圧倒的に面白い。このジンクスでいけば、5はスゲー面白くなりそうな予感がする。

4がヒットして、ブログ上で絶賛のコメントがあふれていて、正直ビックリ。だって、マッドマックスだぜ。「仁義なき戦い」や「トラック野郎」を観て胸を熱くするボンクラがワクワクする映画だよ。もちろん、映画のとらえ方は人それぞれあるのはわかる。でも、4に関して「フェミニスト視点でも良い」とか言われちゃうと、「『メガ・シャークVSジャイアント・オクトパス』を観て、米軍のソナーが海の生物に悪影響を与えているのを実感した」と言われるぐらい、個人的には違和感を感じる。繰り返すけど、映画の感想なんて、正解のない世界だし、人それぞれだから、別にフェミニストでもオポチュニストでもどんな視点だってあってよい。ただ、4は高尚な映画なのか? てな話。マッドマックスシリーズは「考えるな、感じろ!」の作品だと思う。全てのシーンに意味はない、でも意義はあるんだよ!

あ、最後にコトメみたいで恐縮だけど、4の鑑賞は別に1、2、3を観なくても楽しめる。だけど、1、2、3を観てから鑑賞した方が、観ないときより8倍楽しめる!