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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

電気設備の点検日

何もその日にしなくても……
・今までにあった最大の修羅場 £74

938 :名無しさん@HOME:2013/02/08(金) 14:54:49.40 0
15年ほど前、中学生の頃にやった卵巣嚢腫での緊急手術。
朝ご飯食べてたら、突然強烈な腹痛。涙ぼろぼろ流しながら食べてた。
右下腹部だったせいで、親は盲腸を疑って近くの総合病院へ。
たしか握り拳大の嚢腫が根元からと捻転して、繋ぎ目の管部分が痛いのだと説明された。
破裂したら腹膜炎起こして危険とのことで、緊急手術決定。
たまたまその日は病院の電気設備系統の点検日だったようで
本来なら手術室の利用予定は無かったそうなんだけど、自家発電装置があるから心配無用とのことで手術開始。

939 :名無しさん@HOME:2013/02/08(金) 14:55:44.46 0
しかし、季節は1月。とっても寒い。
手術中に自家発電装置に切り替わった結果、暖房は最低限に。
今思うと医師達の手元が狂わないくらいの気温はあったと思うんだけど
がっつり開腹されてる私は、内臓からどんどん体温が奪われることに。
全身麻酔で眠ってる筈なのに、目が覚めちゃうくらい寒かったー。
体の芯から震えがきて、全身がたがた震えてるのがわかった。
本当に尋常じゃ無いくらい寒くて、死ぬのかなーとかぼんやり思ってた。
看護師さんに「寒いねー、もうちょっとだからねー」とか言われながら
腕とか足とかさすさすされてるうちに、もう一回ブラックアウト。
その後は順調に回復できたけど、親としては中学生なのに婦人科手術という情報だけで「…性病?」なんて
あらぬ噂はたったのが修羅場だったかも。
私としては、停電のせいでエレベーターが動かず、手術室から病室まで男性医師達に担架で運ばれてた時に
「重いねー」「HAHAHA」て言う会話が聞こえたの時の心中が
一番の修羅場だったかもしれない。当時は結構なデブだったんだorz
(おわり)