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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

嘘を嘘と見抜けない人は…

TBNの11/16見ていたら以下のような記事を発見。

『電車女』に出版差止め命令
インターネットの掲示板「2ちゃんねる」から生まれた小説『電車男』(新潮社)のパロディ小説『電車女』(上海電波有限公司)に対し、東京地裁は11日、出版差し止めの仮処分申請を下した。上海電波有限公司がパロディ小説の出版差止め命令を受けるのは、今回で4度目。
今回出版差止め命令を受けた『電車女』は、電車マニアの彼を持つ女性が、彼の電車話について行くべく、2ちゃんねる内にある電車マニアの集うスレッドで、電車の型番、廃線路巡りなど、電車知識に関する助言を受けながら、次第に彼女自身が電車マニアになっていくものの、いつの間にか声優マニアに変わっていた彼に最後にふられてしまうという悲しい物語。
ネット上では全く話題にならなかったが、上海電波有限公司出版部が今回の『電車男』出版に合わせ、この「電車女」物語を「発掘」し、出版にこぎつけた。現在二刷2300部。

この出版社は中国系ですよね。さすがというかなんというか。
茜「日本にまで進出してきてるのね(゜◇゜)」
謝罪と賠償を要求しないとね(笑) でもコメントが面白いです。

▽『電車男』の発行元・新潮社のコメント
 『電車男』はインターネットという仮構の世界と、現実世界が交錯するところに生まれた文学作品。『電車女』は紛らわしいだけでなく、『電車男』の作品世界を壊しかねない駄作。パロディとも言えない。今回の地裁の判断を歓迎する。
▽『電車女』の発行元・上海電波有限公司のコメント
 とりあえず出してみたが、やっぱりだめだった。次こそは差し止められないようにがんばっていきたい。

とりあえず出してみたって(笑) さすがは倫理の存在しない国、中国スピリッツ満載です。次は何の本をパクるのか。

え、電車女とかあんの? とか思ってググッたら、上記のサイトしかひっかからず。しかもこのサイト名が「虚構新聞」。なに〜! で、よくみるとこのような注意書きが…
TBNは右翼系というか、アンチ中国、アンチ韓国、アンチ左翼なWebだからもしかして意図的にパロディという情報抜いて(単純なコピペだと「これは嘘のニュースです」という文字がはいる) もしかして情報操作…怖い!!(笑)
虚構新聞を読んでいると、『電車男』をパクッた「上海電波有限公司」は「DVD6千万枚分」もの新しいメディアも開発している。海賊版小説から新メディア開発までとなかなか手広くやっているようだ。このペースで先行者も開発してもらいたい。