Hagex-day info

紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

子供の肉売ります

警察の公式文章を読むと面白いよ。
・その神経がわからん!その40

831 :名無しさん@おーぷん :2018/04/07(土)00:02:28 ID:piW
※グロ(人肉食)描写あり
昭和初期のとある農村において、「燻製させた犬の肉は滋養強壮に最適」という民間療法があった
…だが本当に農村で信じられていたのは「小さい子供の肉は万病に効く」というものだった
臍帯血じゃあるまいし子供の人肉の燻製を食ってカロリー摂取以外の何の役に立つのかわからんが
とにかくその伝承を信じたある男が子供の肉を集めて売りあるく事にした
もちろん田舎の村で生きた子供を殺して肉を取ったら即バレるわけだが
この地方ではまだ土葬が主体であったので子供が死んで埋葬された情報を得たら
深夜にこっそりと墓から掘り起こして解体し、肉や臓器を切り取って「薬」を作っていた
表向きは犬の肉ですよーと売りあるき(本当に犬の肉も作って売っていたので嘘ではない)
その正体を知っている特定の顧客にだけ「薬」を売っていたのだった
そして本当に薬の正体がアレだと示せるように死体の手を切りとって乾燥させたものを常備しておき必要があれば客に手を見せていた
少なくとも当時の村の者は子供の肉は本当に万病に効くと信じている者が多く
手に入るのであれば無理してでも金を出して求める人間はいた
男も「どうせ土葬にしたら肉は腐って消えるだけだ。薬にして人を救った方が子供の魂も報われるし俺は善行をしているんだ」と本気で思うようになっていった
男に薬の原料を紹介する村人の中には、自分の孫が病死した際に男にこっそりと薬にさせて買い求め、孫を亡くして悲しむ息子夫婦に「心身の疲れに効く薬だ」と与えた者もいた。もちろん完全な善意である
男は変わらず行商を続けていると、ふと警邏中の巡査に見咎められた
男は商品を示して薬用の犬肉ですとうそぶいたのだがそれを聞いた巡査は
「犬の肉なら別に問題はないが、一応ちゃんと記録を取りたいから明日交番に一式持ってきたまえ」と男に告げた
男は巡査のゆるい返答に安心して翌日出頭したのだが
実は警察でも前々から男の素性を怪しんでおり、偶然出会った巡査のまったく疑っていないような対応も芝居であった
男が出頭すると警官に取り囲まれがっつりと締め上げられた上に
本当に油断していた男はいつも通りの商品の在庫を持ったまま交番に出頭していた
「きっ貴様ァーーー!この『手』はなんだーー!!!!?」
男はもちろんだがその村人たちを含めた陰惨な行為に県内は騒然となったそうな
俺が一番びっくりしたのが、この話はネットとかから拾って来たんじゃなくて
今日暇つぶしに図書館で読んだ◯◯県警史、つまり警察が自ら公式に編纂した記録中で
過去に解決したとんでもない事件の1つとしてまとめられていた事