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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

生きている人間が大事

まだ、生きてるよ! その後どうなったんだろう?
・今までにあった最大の修羅場を語るスレ8

575 :名無しさん@おーぷん:2016/12/24(土)10:31:06 ID:E5i
うちの母は実母(私から見て祖母)とあまり仲が良くないんだけど
同居で母よりかなり年下の父がマスオさん状態だった。
その父が事故に遭った時が修羅場だった。神経わからん話もちょっとある。
父は仕事中の事故で意識不明の重体。
親戚みんな病院に集まって、脳みそを切除するかしないかという状態。
母は魂が抜けたようになってしまっていて、父の会社の人等話を聞きつけてきた人たちの相手は全部私が代わりにやっていた。
すると、その対応のために預かっていた母の携帯に祖母から電話がかかってきた。
祖母は、開口一番「まだ帰ってこないの?ごはんまだ?」という。
状況を知らないのかと思い、今までの経緯を説明した。すると、祖母「で、いつ帰ってくるの?」
私「いつとかそういう状態じゃないから。本当に生死をさまよってる状態なの。」
祖母「一度でも起きたの?」
私「意識もずっとないし、今脳を切除する手術を待ってるところ。」
祖母「ほーん。じゃあ死んでんのと一緒じゃない。」
私「……(絶句)。そうかもしれないけどお母さんにはそのセリフ言わないで。」
祖母「そりゃ当たり前でしょ。で、ご飯は?」
私「そんな状態だから残り物で今夜は我慢して。」
ということで納得させて電話を切った。
ひとしきり手術が終わって、入院のために一度朝方帰宅したんだけど、起きてきた祖母と母の喧嘩がはじまった。
聞き耳立てるまでもなく聞こえてくるその喧嘩では案の定
「そんな死んでるのと同じ人間の側についてたってしょうがない」だの
「生きてる人間のご飯とどっちが大事なの」だの言っていてドン引きした。
ちなみに私も子どものころから母親から理不尽な目に何度もあっていて
母親とは事故で呼び出されるまでやや疎遠だったので
母の肩を持ってまでその修羅場には参加したくなくて無視して寝た。
祖母に育てられておばあちゃんっこだったので、心は修羅場だったけど。
なお、神経わからんのは話のほうは父の実両親。
この修羅場のさなか久しぶりに集まった親戚と世間話に花を咲かせながら、にこやかに別室で晩御飯を食べていた。