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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

50人スピーチ

おーぷんは、冠婚葬祭ネタが弱いよな~
・私は見た!!不幸な結婚式(おーぷん)

146 :名無しさん@おーぷん:2016/07/03(日)04:21:58 ID:6jD
まず3行でまとめると
披露宴は8月15日だった。
猛暑日だった。たしか34度とかだった。
すでに十分に招待客は不幸だった。
以下は詳細。
会場が市民会館の多目的室で
長テーブルを2列に並べて上に白い布を敷いていた。
料理は仕出し屋の弁当だった。
飲み物はビールとジュースとウーロン茶だった。
高砂は講演台に白い布をかぶせたものだった。
新婦はウェディングドレスではなく、ピンクのパーティドレス。
新郎は黒スーツで、2人とも招待客みたいだった。
この状況だけでも十分に驚けたが、もっと驚いたのが
司会の人がおらず、司会は高砂から新婦が務めた。
乾杯の音頭は新郎の上司が取ったが、その後、司会の新婦から
「では、こちらのテーブルからお一人ずつスピーチをお願いします」と言われた。
誰もスピーチを頼まれておらず、会場に「えっ!?」というどよめきが走った。
招待客は50人くらいいたと思うが、突然お願いされても、簡単な自己紹介と
「今日はおめでとうございます。末永くお幸せに」くらいしか言うことがない。
それが50回繰り返されたから、みんなぐったりした。
全員のスピーチが終わって、他に余興や企画もなく、お開きになった。
2次会はなかった。
新郎は終始無言だった。ご親戚はみな俯き気味だった。
引き出物は、菓子折り一つだった。
妙に疲れた。
会費制のパーティならわかるけど
招待状はきちんとしたものだったから
きちんと礼装してご祝儀だって相場の金額を持っていった。
そもそも、双方の親はこの披露宴に納得してたんだろうか。
私は新婦の学生時代の友人だが、それほど仲が良いというわけでもなく
卒業以来一度も会ってなかったし連絡も取ってなかった。
招待状もいきなり来て、「なんで私?」と思ったが
会場の市民会館が家の近所なので出席した。
新婦の友人は、私と全く同じ立場の人がもう1人いただけだった。
後で他の友人達に聞いてみたら、やはりいきなり招待状が来て、それほど仲良くなかったし盆休みになんてイヤ、ということで断っていた。
というか、新婦と「仲が良かった」と思っている人が誰もいなかった。
新婦も不幸だったかも。