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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

突然の修羅場

面白い。ステーキ食べたくなった
・笑える修羅場、衝撃体験【お茶請けに】

419 :名無しさん@おーぷん:2016/04/18(月)02:56:08 ID:Afi
先日修羅場に巻き込まれた話
仕事が激務で、家には寝に帰るような状態が何日も続いていた
数人で会社に泊まり込んで仕事を片付けたら朝になり
他の社員達が出勤してきた
朝礼は出たけど、徹夜で疲れていたので
上司から「今日は帰って寝ていいよ、明日も休み」と
有難い提案をいただき、会社を出た
徹夜明けでめちゃくちゃ疲れてるはずなのに
体内時計が狂ってて、眠くならない
そんな時、専業主婦の友人から
「近々ごはんでも行かない?」とLINEが来たので
「今日ヒマなんだけど、ランチでもどう?」と聞いたらOKで
ナチュラルハイのままランチに行くことになった
ファミレスで待ち合わせて、それぞれオーダーしたところで
友人が「財布忘れた!」と騒ぎだし
「ファミレスくらい奢るよ」と言ったら
その後歯医者に行くのに診察券も保険証もないからと
友人は一時帰宅することになった
ひとりでポツンと待っていると運ばれてくる料理
お腹空いてたので一人でガツガツパスタを食べてた

420 :名無しさん@おーぷん:2016/04/18(月)02:56:19 ID:Afi
そこにスーツの男性と中年の女性が登場
男女共になんだか怖い顔をしている
すると、断りもなく私の席に座った
「○○さんですね、お忙しいところお呼び立てして申し訳ございません」
なぜこの男女が私の名前を知っているの?と
脳内に?マークが飛び交うも、ハトマメ状態で一言も発せず
ポカン顔の私を気にすることもなく
スーツの男性はスマートにホットコーヒーを2つオーダーし
「△△様のご依頼を受任致しました□□です」
と名刺を出して自己紹介
名刺には弁護士と書かれていた
パスタが絡まったフォークを持ったまま、きょとん顔の私に対して
弁護士は早口でサクサクと話し始めた
「今回の△△さんのご主人とあなたの不貞に関して、こちらの奥様はあなたを訴えられます」
ここで書いておくと、私の苗字の○○は
伊藤・佐藤・山本並みのよくある苗字
△△は、数か月前に別れた元彼の苗字で
この苗字はかなりレアな苗字だった
(調べたら全国に70世帯くらいしかない苗字だった)
元彼って結婚してたの?
いやでも、この奥さん、私や元彼からみるとかなり年上で
元彼のお母さんでもおかしくない年齢だけど
元彼は私を捨てて若~い子に走ったくらい若い子好きだし
このBBAと夫婦なんてありえない

421 :名無しさん@おーぷん:2016/04/18(月)02:56:39 ID:Afi
現状を一生懸命理解しようと半分寝てる脳をフル回転させるも
なぜか口からは一言も発せない
仕方なく弁護士のスピーチを聞いていると
「あなたは△△氏が既婚であると知りながら男女関係を続け」
「民法第709条に基づき、損害賠償請求を」
というところに、友人の頼んだ肉汁ほとばしるステーキ登場
「よく食べますね」
と弁護士に冷たく言われ、横のBBAには睨まれ
よくわからなくなった私は無言でステーキを切ってほおばった
弁護士のスピーチの間、私は飲んでないのに酔っ払っているような
ふわふわした気持ちになり
ひたすらパスタとステーキを食べていたら
BBAが両手で「バンッ!!」とテーブルを叩き
「あなたは自分の罪の重さを理解してるんですか?」
と怒鳴られた
「・・・わかりません」と回答したところで、友人帰還
友人「この人達、誰?」

422 :名無しさん@おーぷん:2016/04/18(月)02:56:47 ID:Afi
4人できょとん顔をしていると
「あの・・・」と30代後半くらいの暗そうな女性が声をかけてきた
暗い女「待ち合わせをしてたのは私です・・・」
弁護士「あなたは○○さんじゃないんですか?」
私  「私の名前は○○ですけど」
BBA 「なんなのよ一体!」
私  「私はこの友人と2人で食事に来たんですけど」
弁護士「・・・」
BBA 「だったら早くそう言いなさいよ!!」
BBAと弁護士はプンスカしながら暗い女の席に移動して行った
店員さんは無言でコーヒー2つを持って行った
向こうの席はなんかまた1からモメてたw
wktkの友人に起きたことを話し
パニックでステーキを食べてしまったことを謝罪し
友人は再度ステーキをオーダーして
例のテーブルをニラヲチしながら食事を終わらせて店を出た
レジに伝票を持って行ったら、弁護士が払ってくれたみたいで「お会計は済んでいます」と言われた
得したのか損したのかわかんないや