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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

母がいない理由

これはヒドイ。
・今までにあった修羅場を語れ【その7】

684 :名無しさん@おーぷん :2015/01/18(日)09:27:24 ID:ZXY
私は父子家庭で育った。母親の存在を知らない。写真すら残っておらず、姿も知らない。
父は、母は浮気の末に私を不要物扱いした最低女だと聞かされていて、それを成人するまで信じていた。
物心がついた頃から、よく自宅に父の友人と称した女性が入れ代わり立ち代わりやってきていた。
幼い私は女の人の友人が多いんだなぁと呑気に思っていたけど、よくよく考えたら父の彼女だったと思う。
事態が変わったのは成人式の日。父は仕事の関係で出席できず、祖母が来てくれた。
式も終わり、懐かしい同級生たちと談笑している最中に一人の女性が私の前に現れた。
この女性、A子は母の親友だと言う。
母は施設育ちで、A子も同じ。年はA子が3つ程下だが、施設時代母によく面倒を見てもらっていたらしい。
A子の話によると、母は浮気なんてしていなかった。重度の病気が発覚し父に見放され離婚に至ったらしい。
治癒するより死亡する確率の方が高い母に親権はいかず、難なく父が私を引き取った。私が2歳になる直前の話らしい。
その後、母は何度も私宛に手紙を寄越した。その数50を超えるそうなのだが私は一度もそれを見たことがない。
私が7歳になる年に亡くなったそうで、手紙もそこでストップ。
A子は母が亡くなる一週間前に母が凄まじく落ち込んでいるのを気にしていて、どうしたんだろうと思っていた矢先に母から買い物を頼まれた。
それは鍵付きの小さなボックスで、何に使うかわからないがA子は言われた通りにボックスを買って母に渡した。

685 :名無しさん@おーぷん :2015/01/18(日)09:27:53 ID:ZXY
母が亡くなり、A子は残されたボックスを回収。しかし鍵が無くなっていて開けられなくなっていた。葬式に出た父にボックスを託そうとするが拒否されたという。
そして何年もたってA子はふとボックスの存在を思い出す。鍵は無かったがなんとかこじ開けて中身を確認。中には小さなノート一冊が入っていた。
そのノートには母の心情が書かれていて、内容にA子は絶句。
?父から手紙が届きました。
今まで私が書いていた手紙は娘には届かず破棄されていたようです。
今まで私に(母)届いていた返信の手紙は義弟の代筆でした。
手紙に書かれていた娘の様子も義弟の娘だったことがわかりました。
私の想いは娘に何一つ届いていませんでした。
娘だと思っていた成長記録も偽りでした。
あの人は(父)どうしてこんな酷い仕打ちができるのでしょうか。?
私もこのノートを見て絶句。
父に問い詰めたら母の妄言だと言い逃れました。
確かに証拠は無いのです。ノートの他の内容も照らし合わせて見ると、離婚後、面会を一切しておらず手紙だけのやりとり。
母がいよいよというときに父がねたばらしの手紙を送ったようだ。
そのねたばらしの手紙は無いので父はいくらでも言い逃れができる。
さすがに母が浮気をしていない事は認めたが、この件をきっかけに私と父は完全に仲違い状態となった。
現在私は中高生二人の息子の母親。A子とは今でも仲良くさせてもらっている。
父は昨年亡くなった。

686 :名無しさん@おーぷん:2015/01/18(日)09:55:48 ID:zeT
>>685
叔父さんに話聞いたりしたの?

687 :名無しさん@おーぷん :2015/01/18(日)10:17:50 ID:ZXY
>>685
義弟(叔父)も父と一緒で延々と認めていません。
この状態ではどちらが真実を言っているのかわからない。それでも私は父と叔父に嫌悪感を抱いてしまい疎遠となっています。
例の義弟の娘からは 、長年一緒にいた父よりも会ったことすらない母を信じるのかと責め立てられました。
母の病死、浮気冤罪は確かなので母のノートに書かれていた内容に信憑性があると思いました。