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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

入院が怖い

私も小さい頃は「手術」という行為にとても恐怖を感じていたので、気持ちはわかる。
・今までにあった最大の修羅場を語るスレ2

922 :名無しさん@おーぷん:2014/10/07(火)20:30:08 ID:6iPtVa2i6
初めての入院の際に起きた修羅場  ※グロ?注意
子供の頃、体内にできた腫瘍を取り除くために、家から一時間かかる隣市の総合病院に入院した
生まれてこの方ずっと健康で医者にかかったことがほとんどなかった私は、初入院で緊張していた
というか緊張しすぎてた
入院初日の夜、ストレスからか突然具合が悪くなってしまい、ベッドの上で嘔吐した
大部屋だったのが幸いし、私の異変に気づいた相部屋の人がナースコールしてくれた
私は具合悪さMAX状態で意識が飛び飛びになってしまいあまり覚えていないけど、なんか看護師さんたちが着替えさせてくれたり後処理してくれたらしい
朝、目が覚めたらトイレ付の個室に移動させられてて、しかも朝から仕事があるはずの母が傍にいた
「病院から連絡受けてびっくりした、お前が心配で仕事休んじゃった」って
申し訳なく思ったけど、正直家族が傍にいるってことに安心した、泣いた
でもやっぱり手術は怖かった
血液検査で、注射というか血が抜き取られていくのが怖くて顔を思いっきり背けるレベルにビビリの私
感覚ない見えない所を弄られるのは怖い、全身麻酔してほしいなあと思うも、医者に促されるまま部分麻酔で手術開始
なんかカチャカチャいってるヒー恐い怖い触れてる感覚ないのに痒くなってくる意味わかんないウワアアアア
って必死に目を閉じて気を逸らそうとするも、頭に浮かぶのは何故か世界○見えTV風の衝撃映像
体内から摘出された腫瘍から鼓動が聞こえ、破ってみると中から小さな人体パーツが一式出てくる映像、「すると手に持っていた綿飴が! \キャー/」みたいなナレーション付きで眼球に棒が刺さる映像、そんな感じの想像上のグロ映像が、音楽の一説だけ脳内リピートしてしまうあの現象みたいにひっきりなしに脳内再生される
どうにか妄想を止めようとしても、一度考えてしまったものは止まらない
目を開けてもダメだった
小さい忍者が視覚範囲を飛び回っててどうしようもなかった
内心半泣きになったが、幸運にも体調に異変は起きなかったようで手術は無事に終わった(精神は無事じゃない)
術後は傷の関係から不便を強いられたが、そんなに苦ではなかった
ただ寝る前にまた妄想が脳内を占領するようになってしまったのが大変だった
焼け爛れたゾンビが廊下をヒタヒタ歩いている妄想とか、いま目を開けると眼前に恐ろしい化け物が!って妄想とか
寝るのが怖くてこっそり携帯ゲーム(音OFF)してて気づいたら寝てた、っていう夜が続いた
そして食欲不振→どうにか食べようとする→嘔吐→検査→医者「原因はストレス」→メンタル系の薬処方→落ち着く
という流れがあったが無事退院できた
周囲には色々迷惑をかけたと今でも思っている
現在は精神的にも強くなり、一人になってもストレスは感じない
怪我とか手術は今も怖い