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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

酔った勢いで書きます。

いろいろ言われたので(略
・嫁(旦那)との馴れ初めを語れ

94 :名無しさん@おーぷん:2014/09/04(木)15:42:24 ID:ZdQhvDN5d
酒の力を借りて書きます。
妻とは高校のとき、クラスと委員が同じで仲良くなった。
おっちょこちょいだがお喋りで、明るい彼女の話を聞くのが好きだった。
徐々に好きになってしまい、自分の気持ちにきづいたころ。
俺が一番仲の良かった友達のKにこう言われた。
「あの子(彼女)から告白されたんだけど、断ったから」それだけ言っておく、と。
どうしてそれを俺に、と尋ねた。
「見りゃわかるし、お前あの子のこと好きだろ」
ケロッと言われ、呆気にとられた。
彼女への気持ちがバレていたとはいえ、恥ずかしさでもない、複雑な気持ちになった。
Kとは中高と同じだった。人気者で頭も良かった。
男の俺から見たって魅力のある人間だ。彼女は、そんなKが好きで告白した。
Kの俺への気遣いに気付いてしまってから、自信のない俺は
彼女を好きになる前の自分に戻ろうと気持ちをおさえた。
自分でも情けなかったが、気づけばそうしていた。
仮に、彼女に勇気を出して気持ちを伝えたとしても答えがわかりきっているように思えたから。
それなら、友達のままでいたかった。

95 :名無しさん@おーぷん:2014/09/04(木)15:43:04 ID:ZdQhvDN5d
社会人になり、まもない頃のこと。
一人の友達からKが事故に遭ったことをきいているかと電話がかかってきた。
頭が真っ白になった。
何とか平常心を保って、言われるまま通夜の場所と日時をメモした。
聞いた限りではわかったのは、Kが帰宅時に知人のバイクの後ろに乗り
送ってもらう途中だったこと。
通夜に、高校のとき俺が好きだった彼女が来ていたのもわかっていた。
その日、彼女とは会話はろくにせぬまま。
突然の友達の最期を受け入れられぬまま、皆で見送った。
それから2年近く経とうとしていた夏頃。車の教習所で彼女に再会した。
教習を終えてからは、電話したり、たまに会っていた。
同窓会の話をしたときのことだった。
俺は卒業後の同窓会は行っていなかった。
彼女「私ね、高校のときKのこと好きだった。彼女いるからって振られたんだけどね」
俺「うん」
「知ってた?」と聞かれたので、知ってたよ、と言った。
彼女「同窓会の時、Kも来てたんだ。でもそのとき…」口を閉ざした後、再び彼女は言った。
Kに、俺とは今でも仲いいのか?と聞かれたこと。
最近は忙しいからと答えると、あいつ(俺)ね、高校の時お前のこと(彼女)大好きだったんだよと
言われたこと。冬にも遊んだけど、あいつはまだ好きに違いない、とからかってきたこと。
Kは、俺のことばかり話していたこと。
彼女の話を聞いているうちに、Kのことを思い出してしまい、目頭が熱くなった。
嗚咽がとまらなくなった。
K、君のことは今でも大切で一番の友達だと思っています。
御節介なところもあったけど、友達思いで。
そこも含めて本当に大好きだった。
でも今思えば君の優しさに甘えていて、自分は何もしてあげられなかったと後悔しています。
今年、彼女と結婚して10年経ちました。
高校の卒業式、三人で撮った写真は今も大事にしまってあるよ。
君がいなかったら、今の俺はいなくて。今も妻と一緒にはいないと思います。
支えてくれて、ありがとう。
本当は今でも、君と会って話しがしたくなります。
今も昔も弱虫のRより。

97 :名無しさん@おーぷん:2014/09/17(水)03:04:08 ID:ECypGNMQp
私も酔っ払った勢いで書きます
旦那と結婚した時の年齢、私は23歳、旦那は34歳と10歳近く年の差があった。
出会いは同じアルバイト。
旦那は元々シフトが一緒でアルバイトは掛け持ちだった。
掛け持ちの理由は将来何があるかわからないからお金をがんばって稼いでるとのことだった。
格好悪くて太ってて、でもお話してて面白い人だったし一緒のシフトも全然嫌じゃなかった。
そしてバイトの最中に同僚(旦那)に温泉の話題が出されたことがあった
なんでも建物自体は廃墟で機能してないけど温泉はまだやっててお金を払えば入れると
「そんな変な温泉あるわけないですよーw」と冗談で突っ込み返したら
同僚(旦那)「じゃあ今度連れてってあげるよw」
私「言いましたね~?wじゃあ連れてって貰おうじゃないですか!」
という会話の流れで行くことに
私は自分で言うのもあれだけど学生時代やバイト時代には周りから可愛いとか綺麗と褒められて有頂天になってた部分があって
同僚(旦那)に対しても遊びに誘ってくれたラッキー程度にしか思ってなかった。
続きます

98 :名無しさん@おーぷん:2014/09/17(水)03:10:04 ID:ECypGNMQp
同僚(旦那)「俺みたいなのと二人だけだとちょっと嫌だろうからほかの人も誘っておくよ!」
とやけに気を利かせようとする旦那。
私「別に二人だけでもいいですよw一緒にお風呂に入るわけでもないしw」
同僚(旦那)「あ、それもそうか。ならせっかくだし俺が全部おごるよw」
と会話が盛り上がり後日二人が休みの日にその廃墟温泉へ行くことに
現地について驚いた
本当に建物は潰れて廃墟になったような場所
とても温泉なんて場所じゃなかった。
むしろこんな廃墟に誘って私を襲うんじゃないかと
そんな風にまで思った
同僚(旦那)「こう見えてもしっかりした温泉が中にあるんだよ」
と、廃墟の入り口で店員を呼ぶ同僚(旦那)
すると本当に店員が出てきてびっくり。
そのまま温泉へと案内された
つづく

99 :名無しさん@おーぷん:2014/09/17(水)03:18:17 ID:ECypGNMQp
料金は私が財布を出そうとする前にそそくさと二人分払ってくれた
それでどんな温泉か恐る恐る服を脱いで浴槽へ向かうとびっくり。
綺麗な景色の露天風呂と硫黄の匂いが強い大浴場があった。
お風呂が大好きだったので私は大喜びだった。
それでもってお風呂からあがって休憩室で同僚(旦那)に改めて御礼を言った。
いい場所を紹介してくれてありがとうと。
同僚(旦那)「な?びっくりだろwこんな温泉があるなんてw俺も最初は目を疑ったもんw」
とさりげなく返してくれる同僚(旦那)にたいして
私「同僚(旦那)さんってひょっとして私とデートしたくてここの温泉に誘ってくれたの?w」
と言うも
同僚(旦那)「いやいやw私さんみたいな綺麗な人と俺が釣り合うなんて思ってないから安心してwただここの温泉の素晴らしさを知って欲しかっただけw」
強がりかと思ったけど
その後その温泉の施設の地元のお祭りでりんご飴やらアイスやらたくさん奢ってくれたり
30歳になる前に金持ちの男でも見つけて結婚して幸せになるといいよ!とか
高級リゾート施設とかレジャー施設だけじゃなくてこう言う楽しい場所ってたくさんあるから
そういう場所をめぐるのが大好きなんだよ!っていう熱意みたいなのに感化されて
気づけば私が同僚(旦那)にベタ惚れだった
続きます

100 :名無しさん@おーぷん:2014/09/17(水)03:40:00 ID:ECypGNMQp
それでもって気づけば同僚(旦那)のシフトと一緒に入るよう私から合わせたり
私から同僚(旦那)を遊びに誘うようになってた。
他の男性に告白されることとかあったり別のバイト仲間に飲みを誘われても
同僚(旦那)は焼きもちを焼くそぶりもまったく見せず
「自分の人生楽しんでくるといいよ!」と微笑んでくれた。
本当に私に対し下心なんかなくて自分の人生を上手に楽しんでる人でどんどん私がちっぽけな人間に思えた。
実際小さい事は事実だけど…
で何度も一緒に遊ぶようになって私のほうから色々聞いてみた
私「同僚(旦那)さんて好きな人とか結婚したい~とか恋人になりたい~って人いないんですか?」
同僚(旦那)「今のところまったくないな…」
私「じゃあ私が恋人になったら同僚(旦那)さんはうれしい?w」
同僚(旦那)「ないないw私さんだともっとイケメンと付き合ったほうが幸せになれるってw」
と通算4回も同僚(旦那)に振られた。
振られてもめげずに
私の知らない楽しい所をたくさん教えてくれたり
いつも優しくしてくれたり本当に大好き!と一方的に泣きながら伝えた。
泣きじゃくりながら同僚(旦那)が恋人になってくれるなら何もいらない!って携帯を川に投げ捨てたりした
旦那も携帯を持ってないから同じ立場になりたかったと言うのもあった。
旦那からは「もったいないってば…」といわれたけど
OKもらって付き合い始めてからも旦那は凄く優しくて暖かい。
世間で言えばイケメン高収入旦那と結婚するのが幸せとか言ってるけどそんなのどうでもいい
優しくて一緒に居れて笑顔で居れる夫婦が一番の幸せだと思った。
旦那曰く「本当に俺なんて眼中にないただのおっさんだと思われてると思ってたw」
と言われたけどそんなただのおっさんが大好きな私ですw
酔っ払って支離滅裂ですみませんw

101 :名無しさん@おーぷん:2014/09/17(水)03:49:33 ID:ECypGNMQp
気づけば旦那や子供と廃墟温泉でお弁当食べたりして喜んだり山の森林公園で遊んだりして
そんな生活が続いてます
でもたまに旦那が
「たまには良い温泉も行こうか!」ってお金を奮発して
家族旅行を計画してくれてるけど
パパと私の割り勘じゃないと絶対いかない!と約束してますw
旦那との出会いでこう言う幸せを身に着けた事を一生の宝物にしたいですw
それでは今度こそ名無しに戻ります