我らの家入一真先生が、Twitterで以下のようなツイートをしていた。ここで出てくるリバ邸とは、「家入先生が大好きな人たち」があつまるシェアハウス。現在六本木をメインに、いろいろな場所につくるらしい。
そんなにたくさん作って大丈夫なのか? という質問が来たのか、家入先生は以下のようにツイートしている。
1.僕らのLiverty、そして日本中に増えつつあるリバ邸。よく「どうやって管理してるんですか?」と聞かれるが、正直全く何も管理していない。プロジェクトもシェアハウスも、"やりたい"という子がいる限り、基本的にその子に任せている。マネージメントをしない、というマネージメント笑
2.全てを把握してマネージメントしようとするから、コストが莫大になってしまう。そもそも感情の生き物である人間を完全に管理・コントロールしようとするのが間違いで、"人を管理することなんて出来ない"という前提の元、その個々の人間とどうつきあっていくのか、を考えなきゃいけない。
4.どれだけ防波堤を高くすれば津波を防げるのか。20m?30m?津波リスクをゼロにしようとするとキリが無い。コストがかかった挙句、もしかしたら40mの津波がくるかもしれない。だったら、津波とどう付き合うか、を考えた方がより建設的だよね。実際に壊れやすい設計というのもあるくらいだ
5.日本はよくも悪くも固定した枠にはめて思考しがち。それで良かったのは“安全神話という幻想”が機能していた時代の話。今は人だけじゃなく技術も情報もものすごい勢いで変わっている。こうすればいい、という答えを見つけようとするのではなく、状況に対して変化できる環境をもっておくのが大事
6.明日何が起きるか全く予測出来ない。そんな時代において1つの考えに従って上から全部をコントロールしようとするのはナンセンス。そういう意味で、僕らはあえてマネージメントをしない、と宣言している。むしろ変化を前提にした、メンバーとの繋がりや環境設定を意識している。
7.「空気」の問題もそうだけど、正解なやり方が決まっている中で別のやり方を採用しようとすると嫌われる。だけどLiverty的な“マネージメント”もやっておかないと、二元論的な正解がダメになったとき動けなくなる。それが一番のリスク。僕らは柔軟に変化して生き抜いていくよ。
8.以上、Livertyの“マネージメントしないマネージメント”についてのお話でした。おわり。
ちなみにリスクマネージメントは、Wikipedia先生によると以下のように解説している(強調は筆者のもの)。
リスクマネジメントとは、リスクを把握・特定することから始まり、把握・特定したリスクを発生頻度(発生確率、possibility)と影響度(酷さ、severity)の観点から評価した後、発生頻度と影響度の積を評価の尺度とした、リスクの種類に応じて対策を講じる、また、仮にリスクが実際に発生した際には、リスクによる被害を最小限に抑えるという一連のプロセスをいう。どの会社においても、意思決定を行う際は、当然、暗黙の了解で、そういったことをこれまで行ってきたものと思われるが、近年、リスクマネジメントに対する意識の高まりを受け、特に、明示的に行われるケースが増えている。
家入先生は、炎上事件が発生した場合「リスクによる被害を最小限に抑える」ことを基本的に一切しない人なので、「マネージメントしないマネージメント(キリ」と言われても、「それって結局トラブルが起きても放置しておくだけじゃん」としか思えないな〜
実際に家入信者の娘っ子がシェアハウスがらみのトラブルを起こしたとき、家入先生はガン無視していたし。
・シェアハウス騒動主が家入一真氏を非難
日記には貼ってないけど、問題の娘っ子さんは、Facebookで家入先生にメッセージたくさん送ってるし、一緒にイベントもやっている。しかしトラブルの対応やフォロー、アドバイスは一切しなかった。
あと、家入先生はよく逃亡しちゃうからな〜
Twitter、Facebookなどインターネットからしばらく姿を消していたので気づいている方もいるとは思いますが、先週から家入さんが誰にも会いたくないモードになってしまいました。私の経験上、家入さんが全ての連絡手段を断って引きこもるのは、半年に一度ぐらいのペースです。
家入一真氏の有料メルマガ「「生け贄スタイルの理論と実践」【Vol.039】「お金が教えてくれること」出版記念イベントの全文書き起こし 前編 」より
家入先生は、逃亡のコツや周りに迷惑をかけた際の厚顔無恥ライフハックをもっと語ってほしい。
あ、イケダハヤトさんは、このツイートを取り上げて絶賛していました。ハイ。