Hagex-day info

紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

タイのタバコパッケージはグロ中尉

さて、ほっこりブログと言えば「うふふ、素敵な旅をしてきたの!」と、自慢にあふれた……もとい、筆者が体験した海外素敵情報コーナーも欠かせません。
私も先日、死体と微笑みの国で有名なタイランドに行ってきました。
タイと言えば死体写真がバンバン載っている、みなさんご存じの「アチャーガム」「191」「ブアンラン・カーオ」といった雑誌が有名です。
その昔「アチャーガム」「191」を買って日本に戻ってきたら、税関職員さんが「191」を手に取りパラパラめくり始めたじゃないですか! この雑誌、死体写真もありますが、女性のヌード写真も掲載されています。死体とポルノ……厨房の素敵なマリアージュ!
ヌード写真はソフトなので問題ないですが、懸案なのは死体写真。没収されるのかな〜 と考えていたら「あと1ページめくれば、お風呂で腐った蛆虫だらけの死体写真が見開きでババーンと出現」というところで、ページをめくるのやめ、「問題ないですね」と通してくれた。
あ、ほっこり日記なのに死体写真について語ってしまいましたが、今回タイに行った時も「アチャーガム」がまだ発行されていて、安心しました。スーパーで普通に売っていてビックリしたけど。
いつもバンコクが多いんですが、今回はプーケットとカオラックというビーチに行ってきました。厨房の頃は「ビーチリゾートなんぞ、ブルジョワジーがやるもんだ、氏ね氏ね」と考えていましたが、いざ行ってみると、楽しかったですね。特にカオラックに泊まったホテルは、全長3キロもあるプールがあり、頭がいかれてるんじゃないかと思っちゃいました。

カオラックのビーチ。イイところだったな〜 こんなところに1年ぐらいたらネットウォッチとかどーーでもよくなるね、きっと。

香港の人たちが、ガーデンウエディングをやってました。ガーデンウエディングか……(笑)

プーケット国際空港近くのなんちゃってアップルストア。ちなみにこの近くで野良犬に追っかけられ、怖いを思いをしました。

で、話は変わって、昨日こんなニュースがありました。

JT、たばこ警告表示「85%に拡大」でタイ政府を提訴
【AFP=時事】日本たばこ産業(Japan Tobacco、JT)は26日、たばこのパッケージに表示される健康被害に関する警告の表示面積を拡大するよう義務付ける新規制は事業の妨げになるとして、タイ政府を提訴したことを明らかにした。

 タイ保健省は先に、国内で販売されるたばこ全商品について、箱の両面に表示する警告の大きさを現行のパッケージ面積の50%から85%に拡大する方針を決定した。新たな規制は10月に発効する。
 JTは、この変更について「合法的な競争や知的財産権、表現の自由に過度の影響を与える」と主張。「タイで当社の銘柄や重要な商標を使用し続ける能力を保護するため」、19日にタイで訴訟を起こしたと説明した。

 JTは、成人喫煙者は喫煙するかどうかを決める前に「適切に情報提供されるべき」で、健康リスクに関しても「継続的に気付かされるべきだ」と認める一方、「写真などの視覚に訴える警告表示サイズをパッケージ面積の85%にまで拡大する措置については、効果があるとは思えず、適切でないと考える」との見解を示した。
http://news.livedoor.com/article/detail/7805397/

この記事だけ読んでも、ピンときませんが、タイのタバコには「タバコを吸うとこんな病気にかかるぜ! けけけけ」と警告するため、パッケージにグロ画像がプリントしてあります。これはグロ写真がよりでっかくなるので、JTが抗議したというニュース。
空港の免税店で、ババーンとグロ画像タバコが積み上がっていたので、激写してきました。
死体雑誌が普通に売っている国とはいえ、こんな写真がついていたら吸う気がなくなるよね。
以下、閲覧注意!
 

 

 

 






タイ人がみんな死体写真が好きなわけじゃない。先日タイマッサージに行って、担当のおばちゃん(タイ人)に「アチャーガム」の話を振ったら、「あんな気持ち悪い雑誌は手に取りたくない!」と吐き捨てるように言ってました。
日本でもこんなパッケージにしてくれないかな〜