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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

いじめっ子と虐待

細かいところがかなり省略されているが、インパクトはあるよね。
・今までにあった最大の修羅場 £36

405 :おさかなくわえた名無しさん:2012/04/22(日) 23:21:23.55 id:SbpHy/Ur
荒れてるけど。
吐き出すので楽になるひといるだろうから無くならないで欲しいかな。

406 :おさかなくわえた名無しさん:2012/04/22(日) 23:22:29.50 id:SbpHy/Ur
自分的修羅場。だいぶ昔のお話。
小学校三年くらいから虐められてた。あまりお風呂にも入れなくて臭かったし、持ち物はボロッボロだったんでまあ標的になりやすい子だった。
無視されたり悪口言われたり。
それはまあ寂しかったけど耐えられた。
がこれが仇になり、イジメがエスカレート。物を壊されたり隠されたり捨てられるようになった。
これは私にとって生命に関わる問題だった。
特に教科書は破られたりしても使ってはいたんだけど、ある時まるっとなくなった。
必死でいじめっ子に縋って返してと伝えたが逆に「なにこいつキメェw急に必死になりやがったw」と逆効果。

407 :おさかなくわえた名無しさん:2012/04/22(日) 23:23:44.24 id:SbpHy/Ur
物が無くなるのは怖かった。上履きとかはまだ裸足でいればいいが教科書とかとなるとそうはいかない。買ってもらわないといけなくなるがそれを頼む両親は私にとっては恐怖そのものの存在だった。
私にとって同級生のいじめ<<<<<<<<両親の折檻だった。
同級生はpgrして帰宅してしまって、私は必死に校内を探したがどこにも見つからない。
どうしよう、このままだと明日の授業を受けられない。イコール両親の折檻が待ってる。
土下座しても何でもいいから教科書を返してもらおう、と思いいじめっ子の家にいった。

409 :おさかなくわえた名無しさん:2012/04/22(日) 23:26:04.44 id:SbpHy/Ur
出迎えてくれたのは母親だった。奥から夕飯の良い匂いがしてたのは強烈に覚えてるw
母親「あら?○子(いじめっ子)のクラスの子?」
私「はいそうです、あの○子さんいますか?」
呼ばれて出てきた○子はほかほか湯上がりで可愛らしいパジャマを着てた。それを見た瞬間涙がボロボロ出てきた。
ドン引きな○子一家の前で、玄関に土下座しながら「教科書だけでいいんで返して下さい!お願いします!」と必死でお願いした。
母親が「え?」てなって○子はシラを切る。
○子「知らないしwなにこいつw」とか言ってた。
もう必死になりすぎて帰ってからの折檻を思うと怖くて怖くてテンパって、着てたTシャツ脱いで背中見せて「この傷増えるんです、この前の傷治ったばかりなんで増やしたくないんです、お願いだから返して!」って叫んだ。

410 :おさかなくわえた名無しさん:2012/04/22(日) 23:27:27.91 id:SbpHy/Ur
私の背中には傷跡が無数にある。リスカの跡が背中全体にある感じ。カッターでビシバシ切られてたから。今でも背中は凸凹。
アイロン押し当てられたり浴槽に逆さ吊りでぶっ込まれたりしたけど、私的には背中カッターが当時は一番辛かったからそれを見せてなんとか!と思ったんだ。
まあ更にドン引きされるわけですが。
でも○子母親が「ちょ…え?ご両親に?何をされてるの?」
私「違いますけど、色々あって傷増えるんです!」
必死過ぎて言い訳意味不明になった。
母親は固まってる○子に「あんた…何したの。…もし教科書持ってるなら返しなさい。」
○子「…もうないよ…ゴミ捨て場に捨てちゃった…」
それ聞いた瞬間私リバース。人んちの玄関でゲロまみれの床に膝ついて「どうしよう…教科書…」て呟いたのは覚えてる。

411 :おさかなくわえた名無しさん:2012/04/22(日) 23:28:48.91 id:SbpHy/Ur
気付いたらふかふかのベッドの上だった。うわ寝てた!やばい!怒られる!早く帰らなきゃ!と飛び起きたら○子が横にいて「寝てなよ!いいから!」と抑えつけられた。
いやいやとんでもねーよ、遅くなった上人の家で迷惑かけてるしそんなの両親の逆鱗にふれまくる!
ギャーギャー泣き喚く私をなぜか○子は必死に宥めてた。
私「いいからごめんなさい!教科書諦めるから!許して!帰して!ごめんなさい!」
○子は途中で泣き出した。私さらに「うわどうしよう人んちの子泣かした。これバレたら殺されるかも!」と思い「泣かないで○子!ごめんなさいごめんなさい私が泣かしたって言わないで!」
途中過呼吸?かなんかでぶっ倒れたらしい。

412 :おさかなくわえた名無しさん:2012/04/22(日) 23:29:30.73 id:SbpHy/Ur
それからは記憶がちょっとあやふやなんだけど、気付いたら病気とか、起きる度にここどこ?みたいな場面が何度かあった。でも傍らにはなぜかいつも○子がいた。
目覚める度に○子に「教科書だけ返して、お願い」て譫言みたいに言ってて、○子は「返すから!新品の綺麗なやつ揃ってるし!」て言われた。

416 :おさかなくわえた名無しさん:2012/04/22(日) 23:37:02.14 id:SbpHy/Ur
色々なものがあやふやで、何年間かを過ごして私は○子と姉妹になりました。
いじめっ子だった○子なのでビクビクしてたけど、ものすごく優しく接してくれました。
両親の事は私には話してくれませんが、暖かいお布団で眠れて、毎日美味しいご飯が食べれる生活が嬉しくて嬉しくて。
何か失敗しても怒鳴られたり殴られたりしない生活が嬉しくて。
この前の○子の結婚式で、「あなたのおかげで道を謝らずにすんだ。ありがとう。あの時は本当にごめんなさい。」と謝られて、別に黙ってたら良いことなのに自分で発言して謝罪とかしてくれて号泣してしまいました。
賛否両論あるかもだけど○子家族は私の恩人です。

420 :おさかなくわえた名無しさん:2012/04/22(日) 23:57:14.09 id:SbpHy/Ur
乙ありがとう。
どうやって両親と離すことが出来たとかは教えて貰えなくて、ただ「もういいから。」としか言われてなかった。
今だにわからないんだw
背中の傷は治らないけど、今の生活を手に入れられたんだと思う事にするよ。
ありがとう!