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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

結婚式のドレスで小姑に復讐を!

悪い事をやった奴が痛い目に遭うのは読んでいて楽しいね。

611 :1/3:2008/11/22(土) 14:41:03 0
コトメA(41)、夫(32)、コトメB(25)な義実家。
コトメAの結婚式ではトメ製白無垢とウェディングドレス1着だった。
私の結婚式の時、その白無垢を私にくれると言われたんだが、コトメAは保存がうまくできず、白無垢じゃなくってシミ無垢。
ドレスもシミ…
「あ〜〜〜…」となる私たちと、「ちゃんと保存しないと!」と怒るトメ。
ここでコトメAの白無垢を着る話は無くなったんだけど、なぜか怒るコトメB。
「でもこれお母さんがAお姉ちゃんの為にって一生懸命作ったんだよ!
弟のお嫁さんがそれを受け継ぐべきだと思うよ!!」と熱弁された。
コトメAが「でもできれば誰も袖を通した事のない服を着たいよ。
お古でしかもシミだらけなんてやだよ?」と言うも、
Bは「でも私ならお母さんの服を着て結婚する!!!」と言い切った。
結局式では普通のレンタル着物&ドレスで出たんだけど、「母の作った白無垢もドレスも着たくないって言って…」と言いふらしたコトメB!!
「トメが、私の為に、ドレスや白無垢を誂えたのに、着なかった」と勘違いしてる人多数。
実際そう言ってくれたみたいでね!!
「私お母さんの好意を無にされた事が悔しい」と泣きじゃくってくれたもんな、式で!
年取った祖母にまで心配かけやがって。
その後、会社から友人から親戚から「何があったの?」と心配されたわ!
5年たってもずっとずっと「お母さんの気持ちのこもった白無垢を着なかった女」と散々言われた。
結婚してからも、たとえば煮物を出すと
「え…これ…どんぶり違う…いつもこっちのどんぶりだよ…
はぁ。でもお母さんの流儀に従う気はないんだろうね、着ものだってそうだったしね…」って感じで5年間!

613 :2/3:2008/11/22(土) 14:42:38 0
その後は家族会議の様になり、トメから「あなた人様の結婚式にけち付けただけでなく、今度はいびりまでするの?」、
コトメAから「その年でもう小姑根性丸出し?」、
ウトから「もっと人の気持ちを考えて発言しろ」、
夫は吐き捨てる様に「お前女の嫌な部分とか陰険さを濃縮して抽出したような奴だな」
コトメは「お母さんの為に言ってあげてたのに!!」と泣いた。
これで私はコトメBが居る時には義実家に行かない事になった。
そんなBにとうとうDQ返しの時がきた。
コトメでも結婚してくれる相手がいたらしく、報告という形で私もいたんだが、「Bさんおめでとう。ドレスも白無垢も選ぶ必要が無いから楽でいいですねwww」
コトメの周囲を巻き込んだ嫁いびりに辟易していたAは、ノリノリで義実家にしまいこんでいたブツを持ってきた。
トメは本当に喜んで(申し訳なかった…)
「Aが着た服をBにも着てもらえるのねー」とニコニコ。シミ抜きはしたけどがっつり後の残ってるシミ無垢に、何故か全体的にクリーム色になった、20年以上前にデザインされた古臭〜いドレスw
Aは「姉妹揃って着れるなんて嬉しいなー」って言ってたけどあれ絶対わざとだw
婚約者さんも「ご家族の思いがこもってるんですね!」と絶賛。
結婚して以来延々と親戚や友人に「家の兄嫁さー」と嘘言いふらしては怒らせてたコトメ呆然。
おかげで親戚からは「鬼嫁にいびられるかわいそうなトメさん」になってるし、コトメの友人とすれ違った時「超鬼嫁」「あの人さー!」とか聞えよがしに言われたり…
私がどれほど悩んでも、皆がどれほどコトメを〆ても、それでも持論を曲げず「嫁子はあのドレスを着るべきだった!」と主張、絶対婚約者にも「兄嫁がいかにひどい女か」を言ってたはずだし、その手前もあってまさか嫌とは言えず…ww

614 :3/3:2008/11/22(土) 14:43:58 0
両家顔合わせでは、相手の親から
「コトメさんはお母様のおつくりになったドレスで出るんですってー?」と尋ねられ、
顔をこわばらせながら「そ、それは…あのぅ…」、
婚約者がフォローする様に「いいよな、そういうのーw」
婚約者父「今時珍しい位の良いお嬢さんですね」で、コトメ撃沈し
「はい…」って答えた。
当日、もっさりしたドレスを着たブスーっとした顔のコトメが見ものでしたよw
他の純白の可愛いドレス着てる花嫁さんを睨んでましたけど。
そりゃでっかい提灯袖に、テーブルクロスみたいなレース、山の様なリボンのドレスじゃ、華奢なレースだの、シンプルだけどおしゃれだの着てる人は憎いでしょうよ。
まあ私もがっちり睨まれましたがw
睨まれる筋合いねーけどな。
大体私が着なかったからって5年もヒステリー起こしまくってたんだから、
自分の番になったらきっちり着て、自分が主張していたように「いびりで着ろと言った訳じゃない」事を証明してもらっただけ。
結婚して数ヵ月後には義実家から
「ドレス云々はコトメが付いた嘘だ」と教えられ、かなり険悪になったみたい。
Aによると「Bは上っ面が良くって、要領もいい。
でも本性は結構えぐい。長年一緒にいたらそれ位わかるよ」だそうで、いつまでこの結婚が持つのかしら、と知らん顔でお茶飲んでた。
すでにBの実家滞在時間が長くなってきており、カウントダウン始まりそうだ。