旅行最終日。香港からマカオに行ってきた。午前中はホテルで仕事をして午後から香港のフェリー乗り場から1時間ほどかけて、70キロ離れたマカオに到着。
マカオのフェリー乗り場はかなりひなびた感じで、タクシーの客引きがシコタマ声をかけてくる。市内中心部に行きたくてウロウロしていると、無料のシャトルバスに乗せてもらい、中心部に直行する。
ギャンブルの売り上げでラスベガスを抜いたマカオ。しかし、市内の雰囲気は熱海。しかもギャンブルホテルのネオンや電飾はどうみて田舎のパチンコ屋テイスト。リスボアのギャンブル場にいってみたが、テーブルカジノは全てバカラと大小。ベガスと違ってカクテルガールはいないわ、みなさん目が血走っていて、非常に退廃的な場所で、子供を絶対に連れて行きたくない場所だった。
マカオの中心セナド広場。日曜日だったせいもあるけど、人が多すぎ。そして長崎もびっくりの坂の多さ。
天滅中共!九評共産党! とセナド広場の真ん中に大紀元こと、法輪功のみなさんが、中国共産党に強烈抗議中。拷問によって受けた傷や監禁で餓死寸前の法輪功の人々の写真がたくさん貼ってあった。マカオは一応中国が支配している地域なのでびっくり。
名前を忘れたけど、美しい建物。マカオには世界遺産が22個もあるので、世界遺産のありがたみが半減(笑)
定番の聖ポール天主堂跡。1637年完成した教会の跡。正面からみえる映像は有名だが、裏か見るとこんな感じ。
上に昇れちゃうんだ!
その後、マカオ名物エッグタルトを食べる。3個で10HKD(150円ぐらい)で、これが凄く美味しい。甘くなくて卵の濃厚さがあり、海原雄山も驚くであろうおいしさだった。
ウロウロしているとなぜか台湾名物「胡椒餅」という看板があり、そのお店には行列が! パンの中に肉のミンチが入っいる石釜で焼いたスナックで、さっそく買ってみる。これも激ウマで、マカオは美味しいものが多い。
暗くなってから、ギャンブルホテル周辺をウロウロする。
この写真はグランドリスボアというホテル。2007年2月11日ソフト・オープンし、客室数431、高さ258mの52階で、建物の下には巨大なドームがくっついているいかれた建物。写真では高さが伝わらないけど、東京都新都庁第一本庁舎は高さ243mなので都庁よりでかい。
漫画「コブラ」に出てきそうな外見だが、建物内部もかなり如何わしい雰囲気。建物内で浅草のロック座シアターのストリップ劇場がありびっくりする。
http://youtube.com/watch?v=shStaN-SQ1w
このドーム部分のネオンがまたキラキラかわる。
カジノのなかはこんな感じで、5分に一回、小学校の体育館より小さいステージで、白人の踊り子がポールダンスやフレンチカンカンが行われていた。ショーが始まると、ステージ前に人民のみなさんがワラワラやってきて、口をあけて鑑賞をしていた。
パチンコ屋テイストのホテル。当然ネオンの色が変わったり、模様がでたりします。
夜9時ごろに船で香港に戻り、徹夜で帰国の準備をする。