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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

真夜中の弥次さん喜多さん(2005年)


最初にいうと「テレビでタダ、もしくはレンタルで借りる」レベルの映画でした。いやーこの時期に上映している映画館が少なかったので、なんとなく感じていたけどね。期待していたんだけど。
ところどころのシーンは面白いんだけど(竹内力とか)、全体としての構成がダメダメ。詰め込みたいところが多いせいか、物語としての起承転結・メリハリがなくて見ていてだるい。お父さんは眠くなっちゃたよ(前半はまだよかったけど、後半はグダグダ)。衣装やシーンはとてもいいのに、上記理由でもったない。
「オレに編集&追加シーンを撮影させてくれ」って見ていて本気で思うね。自主映画を撮っているが、最近マンネリ気味でモチベーションが落ちてる人はオススメかも。
あとね、身内のりのギャグや雰囲気が伝わってきて激しく気持ち悪い。それがいいと感じる人もいるんだろうけど、同時に嫌いな人もいるわけです。つまり「オレ様のギャグはわかる人だけにわかって欲しい」てなテイストがスクリーンからも観客からもビシビシ伝わってくるんですよ。そんなのは学園祭の自主映画や結婚式の余興、無料で見れるテレビドラマだけにして欲しいって、MajiでIkaる5秒前ですよ。唯一の救いはレイトショーで出費が1200円で抑えられたことでしょうか。
なんだか、マインド・ゲーム時と同じ感覚だ。「めっちゃホットじゃない映画やで〜」と頭に湯飲みをつけて言いたいです。
勝手に映画評価★★☆☆☆(星2つ 「私はみんなと違うと思っている人」いわゆる高二病の人は必見だ)
公式サイト
公式サイト掲示板
北の将軍さまもびっくりのマンセー意見ばかりで驚き。まあ掲示板の注意事項に「誹謗中傷、冒涜的、猥褻、悪意を含む表現」はアウトなので、正直ツマランかった、と書いても上の事項にひっかかるのかも(笑)
goo 映画
真夜中の弥次さん喜多さんでおなじみヒゲのおいらん(DVD)
kiyasakichiさんのレビューが面白い。実際に観てみたいが、こんなのに1890円はだせいない。
【クドカン】真夜中の弥次さん喜多さん 4【しりあがり寿】(映画作品・映画人@2ch掲示板)