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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

ビバ! 南アフリカ!

やあ、みんな南アフリカという国はご存知かい? アフリカ大陸なのに四季もあり、美しい自然。食べ物も安くて美味い! そう、アパルトヘイトという悪夢のような政策もなくなり、夢のような国! …なんだけど世界最強に治安が悪い。どれぐらい悪いか、外務省の海外安全情報を見てみよう

1)ヨハネスブルグ
(イ)ヨハネスブルグのダウンタウン地区(カールトンセンター付近からヨハネスブルグ中央駅及びヒルブローに至る地区)では、殺人、強盗、強姦、恐喝、暴行、性犯罪、ひったくり、麻薬売買等の凶悪犯罪が多発しています。同地区の犯罪発生率は南アフリカ国内で最も高く、犯罪は昼夜を問わず発生しています。(以下略)

オイオイ!「殺人、強盗、強姦、恐喝、暴行、性犯罪、ひったくり、麻薬売買」って極悪犯罪のフルコースですよ! まあ天下のヨハネスブルクだけではずるいので、他の都市に関しても見てみましょう!

プレトリア
セントラル地区では強盗や窃盗等の犯罪が日常的に発生している他、同地区以外でも住居侵入強盗やスマッシュ・アンド・グラブ(交差点で信号待ち停車中の強盗被害)、カージャック等の被害が多発しており、邦人の被害例も報告されています。(後略)
ケープタウン
ケープタウン市街地及びケープフラット地域においては、強盗、窃盗、ひったくり、置き引きなどの一般犯罪が増加しています。特にケープフラット地域の中でカエリチャ(KHAYELITSHA)等の貧困者居住地(タウンシップ)は、人口75万人とも言われる広大な地域で、ギャング、麻薬密売者などが多く、大変危険な地域ですので迷い込まないよう注意してください。
・ダーバン
南アフリカ共和国内の他の大都市の例に漏れず治安状況は悪く、殺人、住居侵入強盗、自動車盗の凶悪犯罪が多発しています。昼夜を問わず一人歩きは避け、慎重に行動する必要があります。また、マリーンパレード等の海岸沿いの通りにおいては邦人旅行者が複数に取り囲まれナイフを突きつけられて所持品を奪われるという事件が発生しておりますので注意が必要です。

うーん、結局どの都市にも近寄らないのが一番ということですね。いいや、きっと外務省が大げさに書いているだけです。面倒なことを起されたらやっかいですからね。旅行者の本音が書かれたサイトをみてみましょう!
お! バックパッカーの人が書かれた旅日記を発見以下引用。

第11回・南アフリカ共和国編〜リアル北斗の拳
「世界でもっとも危険な街は?」
と質問されたら私は間違いなく、こう答えます。
南アフリカ共和国のヨハネスブルグ」

 私はヨハネスブルグに行っていないけど(それでも充分危険な国)、とにかく半端じゃないらしい。
 特に街のオールドタウンはかなり危険な状態だそうで、旅行者の間では「リアル北斗の拳」などと称されている。
 警備が厳重なバス停の建物からは、一歩も足を踏み出せないそうだ。
 まあこの手の話は噂ばかり先行して、実際に行ってみるとそうでもなかったりするのだが、ヨハネスだけはちょっと違うらしい。
 これは私の体験談ではないが、直接出会った友人が体験したヨハネスブルグがあまりにも凄かったので、少し話はそれるが彼の話を書いておく。

 ジンバブエで出会ったA君は筋肉バカ。なんせウエイトリフティングの日本代表にもなったような凄い人で、見るからに近寄りたくない雰囲気たっぷりの人だ。そんなA君は先日ヨハネスブルグのバス停に到着し、噂の安全なバス停から目の前のホテルまで歩いていこうとしたそうだ。バスから降りる瞬間には、
「ここが世界一危険な場所か、気合いを入れなければ。」
と思い、自慢の筋肉にパワーを送ったそうである。
 と、バス停から出た瞬間、後方から何者かがいきなりタックル!
 気が付いた時にはすでに財布がなくなっていたそうだ。どうやら敵は獲物の体格などまったく無視しているようだ。
 さらにB君の話。
 B君は熟練のバックパッカー。旅慣れた雰囲気を全身から醸し出し、ついでに汗臭さも全開で、あまり近寄りたくない感じである。
 バス停から通りをはさんだ向かいのホテルに宿泊していたそうだが、その通りだけのためにタクシーを使うのがアホらしくなったらしく、財布だけ持ってバスのチケットを買いに行ったそうだ。
 と、ホテルから出て通りを横断している最中に何者かがタックル!あっという間に身包み剥がれたそうだ。
 そしてさらに、
「これはやばい、急いで帰ろう。」
と急いで宿に引き返していたところ、またもや何者かがタックル!!
 これだけのわずかな間に二度も強盗が出るなんて物凄いのであるが、不運な事にすでに数秒前に身包み剥がされていたB君は、
「お前、なんで何も持っていないのだ。」
と、さらにボコられたそうだ。
 このような都市で強盗に出会うのは自業自得ともいえるが、やつ当たりで殴られたB君には少々同情した。

面白いんで全文引用してしまった(笑)。この方はいまドラッグストア勤務で、この後健康茶の話になるんだけど、このエピソードが強烈過ぎて、宣伝になっていません。
他にサイトはないかと思うと以下のサイトを発見
恐怖のヨハネスブルク
このサイトもなかなか強烈なエピソードが満載。ヨハネスでは外せないビルの話が載っていたので一部引用

ヨハネスブルクでも危険度が高い、ヒルブロウと呼ばれる地域。ガイドブックでもホテルの注意書きでも「絶対に足を踏み入れてはいけない地域(no-go area)」と明記されている。タクシーで何度か通過したが、とても我々よそ者が入っていける雰囲気ではない。ただし、無法地帯というわけではなく、彼らなりの経済活動や社会生活はちゃんと行われていて、ある意味「活況を呈している」のは確かなのだが。

で、そのヒルブロウに円筒形のビルがあって、これがポンテ・シティ。なぜか巨大な携帯電話会社の電飾を冠している、部屋数1050の高層アパートだ。香港の九龍城みたいなもので、内部はおそらくものすごいことになっているんだろうけど、怖いので誰も近づかないから、中の様子は分からない。

凄いぜヒルブロウ! この64階で1050室をもつビルは現在犯罪者・ギャング・売春婦の巣窟となっている模様。写真はないものかと探してみたら以下のページにありました。
Ponte City Apartments
おいおいおいおい、このビルの中が大変ことになっている。よーくみると、所々窓ガラスが壊れていていい雰囲気。どんなに怖いお化屋敷よりもホラーな場所のようだ。肝試しに挑戦してみたらどうだろう。このサイトには内部の写真が掲載してあるが、今はもう違うんだろうな。
Ponte City
どうもポンテ・シティを舞台にした小説(もしかしてノンフィクション?)みたいなんだけど、解説に「ポンテ・シティは世界中で、最も危険なマンションと表されている」(Ponte is reputed to be the most dangerous apartment complex in the world.)。
おっと話が大分それちゃった。ウロウロして南アフリカのクライム記事を探していると、あの記事を発見
Flamethrower now an option on S. African cars (CNN)
98年とちょっと古いニュースだけど「Flamethrower」を搭載した車が南アに登場したというニュース。Flamethrowerとは火炎放射機。どうやらあまりにもカージャックが多すぎて、ドライバーの防衛手段として開発されたらしい。詳しくはCNNのサイトに動画がアップされているので、見てほしいけど、狂気の沙汰です。
嘘か本当か知らないが、2ちゃんねるには以下のエピソードが掲載されている。

去年の新聞の一面です。

高速道路上で車強盗発生

ヨハネスブルク在住Aさん運転の車が、高速道路上で故障、
道端に寄せて、車のボンネットを開けていたところ
突然、車強盗に遭遇、Aさんは殺された。

現場付近はきわめて強盗の多いエリアであったが

警察は
いくら故障したとはいえ、車の外にでるのはきわめて無謀。
Aさんの場合は、車が故障した時点ですぐ車を道端に止め、
ただ単に停車しているそぶりを見せながら、ドアのロックを確認し
携帯電話で 緊急連絡先(そんなのがあるらしい)に連絡して
レスキュー+警察を呼ぶべきだった。
Aさんにも落ち度がある
携帯電話なしで、車の運転をするのは無謀極まりない
とのコメントを発表した。

この記事を読んで凍りついた。
ヨハネスブルクでは、強盗にあわないように車で外出するのだが
車が何らかの理由で故障した場合は、それは即命の危険にさらされる
ことらしい。

世界一の凶暴都市だけのことはあるな。

 現地人もヨハネスは終わっていると言ってた。
死にたい人にお薦めの危険な街ヨハネスブルグ

確かに火炎放射機がいるね。この手の話は2ちゃんねらーは大好きらしく、ガイドラインまである。

・軍人上がりの8人なら大丈夫だろうと思っていたら同じような体格の20人に襲われた
・ユースから徒歩1分の路上で白人が頭から血を流して倒れていた
・足元がぐにゃりとしたのでござをめくってみると死体が転がっていた
・車で旅行者に突っ込んで倒れた、というか轢いた後から荷物とかを強奪する
・宿が強盗に襲撃され、女も「男も」全員レイプされた
・タクシーからショッピングセンターまでの10mの間に強盗に襲われた。
・女性の1/3がレイプ経験者。しかも処女交配がHIVを治すという都市伝説から「赤子ほど危ない」
・「そんな危険なわけがない」といって出て行った旅行者が5分後血まみれで戻ってきた
・「何も持たなければ襲われるわけがない」と手ぶらで出て行った旅行者が靴と服を盗まれ下着で戻ってきた
・中心駅から半径200mは強盗にあう確率が150%。一度襲われてまた教われる確率が50%の意味
・ヨハネスブルグにおける殺人事件による死亡者は1日平均120人、うち約20人が外国人旅行者。
ヨハネスブルグのガイドライン

どこまで本当かわからないが、信じられない記事ばかり。まあ、最近でも
刑務所内での同性愛行為容認に波紋(毎日)
みたいなニュースが配信されるから、全部本当かも。
ちなみに南アの現行スレッドは
南アフリカ共和国について語れ!!!
なので、暇な時にみると面白かも。最新の書き込みが

483 :ハイエナ飼ってる?:2005/03/24(木) 11:26:19ヨハネスブルグ市内詳細
http://clair.homeip.net/upload/img-box/img20041126120917.jpg
http://magma.nationalgeographic.com/ngm/0404/feature3/images/zm_zoomin.3.1.jpg
http://magma.nationalgeographic.com/ngm/0404/feature3/images/zm_zoomin.3.3.jpg
http://www.southafrican.co.uk/images/uploaded/2106301-gatvolweb.jpg

なんだけど、このハイエナ本当かな? 写真といえば、ナショナルジオグラフィックも2004年に南アの特集をしている。
ヨハネスバーグの希望と不安
バックナンバー注文しちゃおうかな? しかし、この人は何だか間違っている気がする…
我らの発言小町でもトピックをみつけたど、たいしたことはかかれていない。
南アフリカの情報求む!
あと現在は更新されていないけど、写真とともに南アフリカの情報を提供している
あやしい南アフリカ情報
も読んでいて面白い。復活を求む。
南アフリカ警察
IOL Crime & Courtsにも情報がたくさんあるようなので、今日はココまで。