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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

ビバ!ジャスコ 下妻物語

おっととと。タイトルだけいれて、本文を入れ忘れていました。そう、きのう渋谷パルコでみてきましたよ。下妻物語。ちょっと遅刻でいったんだけど、劇場内はびっしりと人・人・人だらけ。先日みたキューティーハニーとは大違いでびっくりですよ。空いてる席は一番前だったので、がぶりよりで見てまいりました。
で、肝心な内容だけど、これは非常に面白い。下手したら、2004年のベスト映画になるかもしれない。よかった点は、まずキャスティングのよさ。ちょっと太めの深田恭子のロリータ役はもちろん、土屋アンナもとてもかわいかったです。小池栄子も本当のレディースにしか見えなかったしね。次にテンポがいい。娯楽映画の肝はテンポだと個人的には思っていますが、この映画は起承転結や、エピソード、アニメの入れ方や、飾りフレーム、テロップの入れ方が非常にうまい。観客を飽きさせずにドンドン映画が進んでいくのはともて参考になります(誰の)。あわせて、映画の色使いが非常によく考えられている。空の青、田んぼの緑、道の土色なんか、おそろらくいじっており、とても美しい。この監督がキューティーハニーを撮ったらスゲーおもしかったんじゃないかなぁと感じました。全くの余談だけど。
ストーリーは青春モノだから仕方がないけど、ちょとありきたり。でもそれを差し置いてもこれはオススメの映画。あと、啖呵をきったりするときの声、フカキョンの二の腕の迫力、阿部さだおのリーゼントの大きさは劇場でみたほうがとてもおもしろいので、これはビデオよりもスクリーンでの鑑賞をオススメします。
あと水野晴郎がさりげなく出ていたシーンも爆笑でした。U○Jとかべ○サーチとか。同じシーンでみんなで笑うというのも劇場ならではの楽しみ方だと思います(「鮫肌男」や「パーティ7」なんか好きな人は必見かな)。
勝手に映画評価★★★★☆(星4つ)

・【U○J】下妻物語 その3【ベルサー○】
http://tv6.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1086478435/
・映画「下妻物語」が地域経済活性に一役か
http://www.sanspo.com/sokuho/0605sokuho030.html