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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

課題図書が変

『ひとりぼっちの思春期』は読んだことがないから、今度読んでみよう。
・その神経がわからん!その40

763 :名無しさん@おーぷん:2018/04/03(火)00:04:18 ID:KZM
もう20年以上も昔の話、私の小6の時の担任の今でも神経がわからない
担任の女教師は教え子に読書を推奨していて
10月に6人編成の1班に1冊ずつ課題図書を与え、1ヶ月後に班全員で本の感想を話し合ってまとめた内容を班ごとにレポートにして提出するという課題が与えられた
しかしその課題図書が問題内容ばかり「にんじん」「あの頃はフリードリヒがいた」・・・という何とも救いのない内容の本ばかりだった
私達の班に与えられた課題図書は「ひとりぼっちの思春期(荻原葉子)」だった
荻原朔太郎の娘の自伝だったんだが内容が陰惨極まりない
母から散々ネグレクトを受けて脳炎を放置された妹が知的障害者になったとか
母が家出した後引き取られた祖母の家で使用人ぐるみで虐待を受けたとか
学校でも滅茶苦茶にいじめられたとか生理になってもナプキンを買ってもらえなかったとか
挙句にヤクザと付き合って妊娠→堕胎
班の子の全員が途中で読書をギブアップしてしまい(私だけは最後まで読んだ
露骨な性的描写まであったせいか感想を話会う時間も終始無言
レポートには「荻原葉子さんが可哀想でした」しか書けなかった。
何故あんな本を小6の教え子達に与えたのかいまだに担任の神経が理解できない

764 :763:2018/04/03(火)00:10:12 ID:KZM
失礼な話なんだが荻原葉子さんの自伝はどこまで本当だったんだろうか?
自伝には朔太郎の姉の麗子さんは酷い性悪ビッチで何回も堕胎していただの
朔太郎の弟は嘘つきの優男で朔太郎の財産を狙っていただの
名出しでプライベートの情報を暴露しまくってていたけど
戦前の医療技術で堕胎なんて何回も出来るものなんだろうか?といろいろ疑問に思う
実際出版時に荻原家は出版社に「でたらめだ、引き取った恩を仇で返された」と抗議したとか。

にんじん (新潮文庫)

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あのころはフリードリヒがいた (岩波少年文庫 3100)

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