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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

炎天下のお使い

立派な虐待ですね。
・何を書いても構いませんので@生活板55

796 :名無しさん@おーぷん:2018/01/13(土)14:30:48 ID:vEx
小学低学年の夏休みに、毎日母親の昼ご飯をコンビニまで買いに行っていたことを何故か急に思い出した。
炎天下を小銭を握り締めて、ボロボロのサンダルを履いて坂道を走っていた。
木陰が無くて暑くて眩しくて、蝉の声がうるさくて、汗が目に入って痛いから目を細めて耳を塞ぎながら走った。
毎日ビニールプールを出して遊んでいる家の前を、羨ましく横目で見ながら走り過ぎた。
歩道橋の階段を1段飛ばしで駆け上がって、渡ると1段飛ばしで駆け下りた。
コンビニで弁当かカップ麺を1つだけ買うと、同じ道を走って帰った。
汗だくで家に着くと母親に遅いとか、コレが欲しかったんじゃないとか、気が利かないとか
何処かで道草食ってたんだろうとか、真っ黒に日焼けしてて不細工だとか、散々文句を言われた。
私はふりかけご飯か、母親の残したカップ麺のスープにご飯を入れて食べていた。
食べ終わると家に居たくないから、すぐに外に出て暗くなるまで帰らなかった。
何で雪が降ってるのに、嫌な夏の思い出が鮮明によみがえったんだろ。
あれから間もなく両親は離婚して、母親とは20年間1度も会っていない。
一応どこかで生きているらしいけど、興味が沸かない。
久しぶりに母親の事を思い出すと、イライラしてきた。
3月にはまとまった休みが貰えるから、どこか南国にでも行ってこようかな。