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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

ラッパーを目指す宮森氏に聴いて欲しいヒップホップ8選

どもども「プロブロガー」ウォッチャーの、言いにくいな…… プロブロガー評論家のHagexです。自分の時間を売ったり、アル中になったりと、忙しいプロブロガーの宮森はやと氏が、な、な、なーんと、31歳にして「ラッパーになる!」と宣言。今までいろいろなプロブロガーの末路、もとい、益々の発展と繁栄を見てきましたが、ラッパーになるというのは初めて。これにはビックリしました。

で、さっそく反論のエントリーがあがっている。

30過ぎてラップで武道館とか言っちゃう子へ 目を覚ませ

うん、BACKFLOWさんが書いてあることにはスゲー納得なんだけど、宮森はやと氏ことラップ名:ダンディさんのほうが破壊力がヤバいので、一般的な反論はダメだ。31歳で会社員経験もないダンディさんに正論が通じるのか? 通じないな。ここはみんなで花道を作ってあげて、生暖かく見守ってあげて、火薬とガソリンをバラまいて、自分は安全なところから着火するというが、ネットのお作法じゃないでしょうか。まあ、新しいオモチャを早く潰すか、飽きて捨てるかの違いですがね。ネットは怖い!
さて、せっかくダンディがラッパーを目指すと言うことなので、ヒップホップを知らない、むしろあんまり好きじゃない私でも「この曲スゲー!」というのをセレクトしました。ダンディもここであげたアーティストを超える勢いの成長を遂げるよう、祈っております。


Eminem - Rap God (2013年)
ヒップホップに興味がない人でもデトロイトが生み出した巨人「エミネム」の名前はご存じでしょう。自伝的映画「8mile」はアイドル映画でしたが「Lose Yourself 」は名曲かつ、みなさんも1回は聞いたことがあるでしょう。数々の名曲があるエミネム先輩ですが、ダンディさんには「RapGod」(和訳)を聴いて欲しい。ぜひ短機関銃「イングラムM10」(MAC-10)を抱えて、生意気なラッパーをぶちのめし、ラップの神になって!



Kendrick Lamar - For Free?(2015年)
アメリカの超売れっ子ラッパー ケンドリック・ラマー。しかし、日本での知名度は低く、日本ではヒップホップと海外アーティストに対する関心が低いんだな……と毎回思います。このページにこの曲の解説と和訳が詳しく書いてありますが、成功した黒人もいろいろ大変ですね。「This dick ain’t free」というフレーズが個人的にシビれます。



DIE ANTWOORD - BABY'S ON FIRE (2012年)
南アフリカケープタウン出身のラップグループ「ダイ・アントワード」。ラッパーといえば、男臭くて巨尻の女性が臀部をフリフリして、高級車に乗って100ドル札をバラまくイメージがありますが(そんなMVは多数アリ)、このダイ・アントワードの「BABY'S ON FIRE」はカワイイ。まあ、全裸男の尻や血まみれシーンもありますが。ダイ・アントワードは好きで、新曲が出るたびに聞いてます。「UGLY BOY」や「Fatty Boom Boom」もお勧め。治安が悪くてお馴染みのデトロイトで活躍しているのもスゲーなと思いますが、南アフリカで活躍しているラッパーというものかなりイルイルした感じがします。



DJ Shadow - Nobody Speak(2016年)
ヒップホップというジャンルを作り上げたミュージシャンの一人「DJシャドウ」。いろいろと名曲がありますが、実は詳しく知らない。だけど、この「Nobody Speak」を聞いたときは「カッケー!」素直に思いました。



MACKLEMORE & RYAN LEWIS - CAN'T HOLD US FEAT. RAY DALTON(2013年)
ヒップホップは好きじゃないと言いながら、マックルモアーは好きだ。アメリカシアトルが生み出した白いラッパー。この曲はスゲー壮大なんだよな。1:15から入るピアノの音を聞くと男でも濡れる。歌詞を読んでいても、面白い。Go hard like I got an 808 in my heart beatっていいフレーズだよな。マックルモアはライアン・ルイスと組んでいたんだけど、最近単体名義で出した「Glorious」もお勧め。



2pac feat Dr.Dre - California Love(1996年)
これまたコテコテの曲を紹介。ヒップホップの名曲は何か? と尋ねられたときに、このカリフォルニアラブを答えていれば間違いない。てか、2pacがラスベガスで射殺されたからもう21年も経つの!? 2pacが殺されたニュースは衝撃的だったな。そして享年25歳と知って2度ビックリ。



スチャダラパー - サマージャム'95 (1995年)
スチャダラパーの名曲と言えば「今夜はブギーバック」がよくあがるし、それはその通りなんだけど、スチャダラパー単体ではない。この時期にお勧めなのが、この「サマージャム'95」。もう22年前の曲なんだけど、いま聴いても新鮮。



RIP SLYME - 熱帯夜(2007年)
RIP SLYME は好きじゃないけれど、この曲とミュージックビデオは何度も見ちゃうんだよな~ 映像は男の楽園的な憧れか! オイドンもビキニギャルに囲まれたい。これもこの時期にピッタリの1曲だ。ダンディは、色気がないからこの映像から何かを掴んで欲しい!