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Hagex-day info

紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

疫病神宛てのロミオメール



キミは疫病神だ」の続きです。
・ロミオメール 2

419 :疫病神:2017/04/28(金)18:16:57 ID:Cmr
「百年の恋も冷めた瞬間 Open 6年目」スレで誘導していただいてこちらに参りました。
大学受験の際の願書を出し忘れないように声をかけたら子ども扱いするなとキレたくせに
願書を出し忘れて私を疫病神扱いしてきた元彼のロミオメールを晒します。長くなり分割します、すみません。
疫病神発言の後に私から送ったお別れメールが以下。
(二度とやり取りすることはないと思って思春期のすべてをぶつけたので、長いし感傷的です。)
「小1から今まで本当に大好きで、彼男くんが躓いた時も一緒に乗り越えていきたいと思って努力してきました。
ちょっと頼りないところも母性本能をくすぐる感じで大好きだったよ。
でも今日のはさすがに違うと思った。私が好きだった彼男くんは、どんなに甘えんぼでも、そんなことは言わない人だった。
私が彼男くんを受け入れすぎて、人としてダメな方向に進ませてしまったのかもしれないね。疫病神だと思わせる出来事が他にもあったのかもしれない。そうだとしたら、器用にできずごめんなさい。
彼男くんのためなら何でもしようと思ってきたけど、今私が彼男くんのために出来る一番のことは、離れることだと思いました。
もし少しでも、これまでの私の思いに感謝してくれているのなら、もう後ろを振り向かないで、自分を見つめ直して立派な人間に成長してほしい。
それが私の12年の思いを断ち切って願う、唯一のことです。今までありがとう。
応援してるから、絶対に塞ぎこまないで、第二志望頑張って。元気でね。」
これに対する彼からの返信が以下。
「疫病神っていうのは、つい言ってしまった。ごめんなさい。いつも私子が何か言ったらその通りになるから、呪いをかけられてるみたいに思った。
今回のは確かに俺が忘れただけだった。でも締切前に言ってもらいたかったと思って言い過ぎてしまった。
ごめんね(>_<)」
彼メールに書かれている彼の認識に矛盾があるし、私にも非があったような物言いだし、疫病神とかつい出てくる言葉じゃないし呪いとか意味わからんし、何より事の重大さがまったく伝わってない様子に肩を落とし、未練ではない色んな思いでいっぱいになり、ひたすら泣き明かした。
次の土曜、一日自宅で過ごしてたら、帰宅した私母(詳細を知らない)に「彼男くんが近所からウチの方を見てたけど、行かなくて大丈夫?」と心配された。
カーテンの隙間から覗いたら寒そうにしながら家の前をウロウロしてた。チャイムは一度すら鳴らされてない。
不思議と、同情の気持ちすらわいてこずスルー。

420 :疫病神:2017/04/28(金)18:18:59 ID:Cmr
翌日の日曜日、彼男からメール。
「私子のメールを何度も読み返しました。こんなに愛してくれるのは私子しかいないと気づいた。
今頑張ってメールしてるけど、涙ですぐに画面が見えなくなる……。
いつも心配してくれてたのに酷いことを言ってごめん。別れたくない。
俺ちゃんと成長するから、また仲良くしよ(ハートの絵文字×複数)」
感情1ミリも動かずスルー。
次の水曜くらいだったかな、再び彼男からメール。
「私子がいなくなって勉強する時間が出来て良かったとババア(彼母)に言われた、ムカつく。
私子がいたから頑張れてたんだってやっと気がついた……俺も大好きだよ(ハート絵文字×複数)」
彼母に色々されてきたから彼母のことは今でも憎いが、高3にもなって自分の親を真面目にババアなんて言ってるし、もはや「俺も」の意味がわからない。スルー。
それから2~3日おきくらいで「会いたい」「反省してる」などの短いメールが何度も来た。
交際期間にあんなに言ってほしかった言葉がここに来て聞けるなんて!と、達観しはじめた。
もちろんすべてスルー。
2月中旬頃だったか、「せめて友だちに戻れないかな?こんなに仲良くしてたのは私子だけだったから、毎日一人で寂しい」
という惨めなメールを真顔でスルーした後、ロミオメールがパタッと止まった。
さすがに惨めすぎて、身の安全を心配したけど、「ムチュコタン命の彼母よ、今こそ息子のことを守ってやれ」と祈って放置した。
3月の終わりに、彼男からメールが来た。
「元気?俺はあれからあんまり頑張れなかったけど、何とか第二志望だった大学に行くことになりました。
私子のメール、何度も読み返してお守りにしています。
大事にしてくれてありがとう。二度と後ろを振り返らず、立派な人間になるよ。
私子ちゃんも元気で。」
静かに泣いた。ここで返信しちゃ意味がないので、心を鬼にしてスルー。
あれから約10年。
去年、帰省した時に地元の駅で偶然見かけました。
あの頃と全然変わってなくて息が止まった。
着てる服も、高校の時に着てたママに買ってもらった服のままだった。
私に気づかず一人で歩いていく彼の後ろ姿を、そっと見送った。
後頭部だけが、ツルッツルにハゲてた。
以上です。