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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

『ラ・ラ・ランド』がツマラナかった3つの理由



ミュージカル映画が苦手……という人が意外と多いけれど、私は好きですよ。好きなミュージカル映画は何? って聞かれたら、以下の作品をあげます。

『オズの魔法使い』(1932年)
『王様と私』(1956年)
『サウンド・オブ・ミュージック』(1965年)
『ロッキー・ホラー・ショー』(1975年)
『ブルース・ブラザース』(1980年)
『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』(1986年)
『シカゴ』(2002年)
『魔法にかけられて』(2007年)
『ヘアスプレー』(2007年)
『アクロス・ザ・ユニバース』(2008年)

これがオイドンが勧めるミュージカル映画10選。
ネットで「お勧めミュージカル30選」みたいなエントリーを見ても、どれも『ロッキー・ホラー・ショー』と『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』が入ってなくてイライラする。お前ら、本当に映画を観ているのか! と。

で、で、ですよ。昨日、話題のミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』を鑑賞してきました。第89回のアカデミー賞で監督賞、主演女優賞、撮影賞、作曲賞 、歌曲賞、美術賞の6部門を受賞! 敬愛する映画評論家、ウェインこと町山智浩氏も絶賛。こりゃ否応にも期待するじゃないですか!

ラ・ラ・ラと浮かれて観てきましたが、鑑賞後ははだしのゲンのお母さん、君エさんのラララになりました(涙)。

いやー個人的にはおもしろくなかった。何が一体つまらなかったか。ネタバレなしで、ちょっと考えてみました。

音楽が心に残らない

素敵なミュージカル映画は、鑑賞後、作品中に流れていた曲のリフレインが頭の中でどうしてどうしてと叫んでいますが、この映画にはなかった。
『ロッキー・ホラー・ショー』を初めてビデオ(!)で鑑賞した際に、Time Warpのシーンを繰り返し繰り返し再生して見入ったけど、もし『ラ・ラ・ランド』を自宅で観ても、繰り返し聞きたくなる歌はない。

ミュージカル映画でそれがないのは致命的。

映像は美しいが心に残らない

オープニングの度肝を抜かれるシーンを初め、計算されたカメラワーク、カラフルな衣装、素敵なダンスと、ラ・ラ・ランド鑑賞中に「ああ、これは名シーンなだろうな」と頭で思っていたが、感覚的に全く心に響かない。
世紀の美女と臥所をともにしても、三崎港もビックリするほどのマグロだったら、こんな感覚になるんでしょう。
じゃ、お前が心に残る映像ってなんじゃ? と聞かれたらいっぱいありますが、例えば、『オズの魔法使い』のこのシーンなんか1分しかないですが、強烈です。え、小人をこんなに使うのはずるいって!?

ストーリーが心に残らない

『ラ・ラ・ランド』は、ストーリーも陳腐なんですよ。まあ、ミュージカル映画ってのは、歌と踊りで魅せてくれれば問題ないのですが、歌も踊りもイマイチだったので、必然的にストーリーの安っぽさも鼻につく。町山氏も褒めてましたが、エンディングの部分はよかったと思いますよ。だけど、その他がな〜 ミュージカル映画でストーリーが面白いのは『ブルース・ブラザース』かな。『ブルース・ブラザース』は『フルメタルジャケット』と並んで、相当見返している作品の1つ。『ブルース・ブラザース』は固定資産税5000ドルを支払えない孤児院のため、バンドを組んで稼いで税金を返そうというストーリーなんだけど、「よし、俺たちゃバンドでお金を稼ぐぜ!」と天啓を受けるシーンは何度観ても泣ける。

ジェームス・ブラウンはかっこええな〜

てなわけで、個人的に『ラ・ラ・ランド』はダ・ダ・ダメでした。

南部の唄 でも聞いても心を落ち着けよう

スプラッシュマウンテンの元ネタである『南部の唄』はディズニー映画なんだけど、DVD、ブルーレイはなぜか発売されておらず。