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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

バスに勝ってソフトバンクに負けた日

iPadの契約を解除しに、近所のショッピングセンターにあるソフトバンクショップに行かないといけない。

先週末に行った際、ショップの閉店時間40分前にだったにも関わらず、「来店者が過多で受け付けストップ」という札が出ており、何もできず、腹の怒りにまかせてショッピングセンターでステーキを食べて帰った。ステーキは正義!
それから1週間後。現在の時刻は午後5時。ついさっきまで、フリーマーケットで不要品を販売していたが、結果は散々だった。かなり疲れていたが、今日解約手続きをしないと、ずっとしないような気がしたので、ショップに電話する。どうやら、まだショップは受付ストップはしていないらしい。しかし、いつ止まるからわからないから、直ぐに来い! とのこと。

自宅からショップまで、徒歩で約30分ほど。自宅から8分ぐらいの場所にバス停があり、バスなら10分で到着する。クタクタだったので、バスで行くことにする。バス停にやってきて、時刻表を見ると5分後に到着予定だった。あまり待たずに済むことにホッとした。しかし、到着予定から10分経ってもバスが来る気配がない。私の後ろに並ぶ列もだいぶ伸びている。近くにバスが来ると、バス停に「あと3つの停留所の経由をすると到着する」と表示されるが、ずっと沈黙したままだ。

このまま待つか、歩いて行くか、悩むところだ。最初から徒歩を選んでいたら、もうショップに到着していたはず。

今後の人生を大きく変える選択……という大きいものでなくても、このような「小さいけれど失敗したら悔しい日々の選択問題」に対峙しないといけない。
今回のゴールは何か? それは移動手段や時間ではなく、iPadの解約を無事に行う事だ。あ、あとiPhoneのテザリングのオプションをつけて、ソフトバンクのログインパスワードをリセットするミッションもある。いろいろある。
私の横をゆっくりと通り過ぎるタクシーを見ながら、このまま待ってもバスは来そうにないので、歩いて行くことにする。次のバス停通り過ぎるときに案内板を見ると、「あとちょっとでバス停がやってくるよ」と表示されていたが、無視してトコトコ歩く。あとちょっとで! に騙されてはいけない。
バスよ、私の横を通り過ぎるな! とセコい思いが通じたのか、なかなか通らない。しかし、目的地のバス停の1つ手前のところで、バスがやってきた。バスは満車で、新しい客は乗れない混みレベルだったが、無理矢理2人ほど乗せて走り去った。
私の選択は正しかったの間違ったのか。バスとの勝敗を考えると、次のようになる。

勝った点:・運賃が浮いた ・ぎゅうぎゅう詰めの車内に乗らずに済んだ
負けた点:・バスに抜かれた

それぞれ1点換算で、2-1で私の勝利だ。もっと細かく配点すると

勝った点:・210円の運賃が浮いた(1点) ・ぎゅうぎゅう詰めの車内に乗らずに済んだ(2点)
負けた点:・僅差でバスに抜かれた(0.5点)

なんと、3-0.5 で大勝だ!

勝した気持ちで、ショッピングセンターに辿り着き、ソフトバンクショップに入店。時間はすでに6時に近かったが、受付はできた。しかし、待ち時間は22分! やっと呼ばれると隣のブースからは「引き落とし口座の変更ができてない」と怒鳴っていた。ショップでの勝ち負けは次のようになった。

勝った点:無事にiPadが解約できた(3点)、オプション追加(1点)、暗証番号再設定(1点)
負けた点:待ち時間22分(3点)、隣のブースから怒号(3点)、解約手数料発生(3点)、店内が暑い(1点)

5-10で、ボロ負けとなった。