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紅茶とお菓子について書いているほっこりブログです

「ベーカリー神戸屋」で己の器の小ささを知る

器の大きな人間になりたい…… 怒ったりイライラしたり嫉妬したり、負の感情の動きがあるたびに、自分の器が小さい茶碗に思えてしまう。この茶碗で毎日過ごしたら痩せるだろうな。

この日記では、自称「橋本環奈ちゃん15歳」を名乗ってますが、既に「おっさん」と呼ばれても全くオカシクナイお年頃。孔子先生は「三十にして立つ、四十にして惑わず」といってますが、全然立っていないし、惑わされまくり、ついでに貯金もない人生でございます。

さて、言い訳はこれぐらいにして、最近イライラするのがチェーンのやや高級パン屋さん「フレッシュベーカリー神戸屋」の夕方の割引セールだ。

神戸屋は福岡になかったので、東京に来て知った。ちなみにオイドンが住んでたころの福岡は美味しいパン屋が基本的に少なくて、東京に出てきたときはパン屋が多くてびっくりした。パンと言えば、マルキョウ(福岡の地元スーパー)で買うという、生活スタイルでした。いまきっと違うでしょう。

さて、この神戸屋はやや高級路線で、朝ご飯に! と思って2、3個オーダすると、すぐに600円、700円オーバーになってしまう。そして肝心要のお味の方は個人的には値段の0.8倍ぐらいかな。

オイドンは気が向いたら、出社時に買って会社で食べている。パンの破片が頬についてしまい、美人秘書(もちろん、白のブラウスに黒のタイトスカート、ピンヒールという定番の服装だ)から「あらあら、Hagex部長、顔にチョコがついてらっしゃいますわよ」と言われて、彼女舌で舐められる…… そんな妄想をしながら会社で支給されたミカンの木箱の上にPCを置いて、一人寂しく仕事をしている。

そんな割高と感じる神戸屋のパンだが、な、な、な、なんと夕方になると、2割引き、3割引、4割引のセールを毎日やっている。そして、そのセール時間になると、大人気店のようにお店の前は大行列。閉店が近くなると、売れ残りを処分するために、割引にするのは理解できる。しかし、神戸屋の場合、あきらかにセール用に大量に作っており、ガラスケースの中はパンでいっぱいだ。定価で買っているオイドンは馬鹿みたいじゃないか!

そんな訳で、夕方のセールを見るとイライラするわけです。いまの職場は朝から営業しているお店が少ないので、買っちゃうけど、納得いかないんだよな〜 前の職場ではドトールがあったので助かった。あまりにも通いすぎて、店員さんと仲良くなり「いつもの」でオーダーできるようになったのは自分でもビックリした。

てなわけで、神戸の割引セールをみても、心を乱されない人間にはやくなりたいもんです★